各務野自然遺産の森

各務野自然遺産の森について

各務野自然遺産の森は、岐阜県各務原市にある市営の総合公園です。2004年10月23日に開園し、各務原市の水と緑の回廊計画の一環として整備されました。公園は、各務原アルプスの南側に位置し、広さは約36.8ヘクタールにも及びます。境川の源流付近にあり、里山の特徴的な自然環境を保全・再生することを目的に運営されています。

公園内には、自然体験塾が設置されており、自然体験講座が開催されています。また、オオタカの生息地としても知られ、敷地内の雑木林では営巣が確認されたこともあります。東海自然歩道のモデルコース「車折神社と不動めぐりのみち」の一部にもなっており、県営各務原公園、寒洞池と合わせて自然を満喫できるルートが形成されています。

公園内の主な施設

健脚の森：金山（標高347.7メートル）への登山道「健脚の道」があり、ハイキングを楽しむことができます。

くつろぎの森：芝生広場、小川、池が整備されており、自然の中でリラックスできます。また、自然体験塾の建物は、江戸時代末期の庄屋の建物を移築した茅葺き屋根が特徴的です。

ひみつの森：全長1.6kmのMTBコースがあり、マウンテンバイクを楽しむことができます。

発見の森：湿地帯があり、水生植物や水生昆虫など、多様な生物を観察できます。

出会いの森：芝生広場とみなもと池（境川源流）があります。

所在地と開園時間

所在地：岐阜県各務原市各務字車洞

開園時間：8：00～17：00（年中無休）

駐車場：160台

アクセス

公共交通機関

名鉄各務原線 名電各務原駅、苧ヶ瀬駅より徒歩約40分
JR高山本線 各務ケ原駅より徒歩約40分

自動車

* 国道21号「鵜沼西町」交差点を北上し、約3km（各務原パークウェイ沿い）

その他

各務野自然遺産の森は、自然観察やハイキング、マウンテンバイクなど、さまざまなアクティビティを楽しめる場所です。また、地域の歴史や文化に触れることができる自然体験塾などもあり、子供から大人まで幅広い世代が楽しめる公園です。四季折々の自然を感じながら、心身ともにリフレッシュできる場所として、訪れてみてはいかがでしょうか。

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