名古屋南インターチェンジ

名古屋南インターチェンジ

名古屋南インターチェンジは、愛知県名古屋市緑区に位置する、伊勢湾岸自動車道と国道23号（名四国道）のインターチェンジです。ここでは、それぞれのインターチェンジについて詳しく解説します。

名四国道「名古屋南インターチェンジ」

概要

名古屋南ジャンクションの下部に位置し、国道302号とランプウェイで接続されています。ただし、伊勢湾岸自動車道の名古屋南ICとは離れているため、愛知県道50号名古屋碧南線へ連絡する場合は、隣接する共和ICを利用する必要があります。

• - 北緯35度2分58.7秒 東経136度56分41.2秒
• - 接続道路: 国道302号
• - 隣のインターチェンジ: 共和IC - 名古屋南IC - 大高IC

伊勢湾岸自動車道「名古屋南インターチェンジ」

概要

四日市JCT方面への入口と出口のみを持つハーフインターチェンジです。豊田JCT方面へは連絡していないため、豊明ICを利用する必要があります。名古屋南JCTを併設しており、出入口はJCTの側道で連絡しています。共和ICと一部ランプウェイを共有しており、このインターチェンジ入口から名二環上社方面や名古屋高速高辻方面へは行くことができません。また、名二環、名古屋高速から当ICに降りることもできません。出口は国道302号に接続しないため、利用者は手前の大府ICで国道302号に流出します。四日市方面と豊明市街間のアクセス経路として重要な役割を担っています。

歴史

名古屋南ICは1998年3月に伊勢湾岸自動車道として初めて開通した際、下り線側の起点として開設されました。当時、上り線側の終点は大府ICでした。開通当初は約11kmと短い距離でしたが、国道23号と名古屋港が高速道路で結ばれたことで、名古屋市緑区、大府市 - 名古屋港間の所要時間が大幅に短縮され、利便性向上と国道23号の渋滞緩和に貢献しました。

年表

• - 1998年（平成10年）3月30日: 名港中央IC - 当IC間開通に伴い供用開始（入口のみ）。
• - 2001年（平成13年）3月30日: 名古屋南IC - 大府IC間の上り線が開通。出口開設。

周辺情報

• - 大高緑地
• - 水主ヶ池公園
• - 名古屋グランドボウル
• - JR東海道本線 南大高駅
• - イオンモール大高

接続道路

• - 国道23号（名四国道）
• - 愛知県道50号名古屋碧南線

料金所

レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情により変更される場合があります。

名古屋南第一料金所

入口

• - レーン数：2
• - ETC専用：1
• - ETC / 一般：1

出口

• - レーン数：2
• - ETC専用：1
• - 一般：1

隣のインターチェンジ

• - E1A 伊勢湾岸自動車道
• - (4)豊明IC - (5)名古屋南IC/JCT - (6)大府IC

まとめ

名古屋南インターチェンジは、伊勢湾岸自動車道と国道23号を結ぶ重要な拠点であり、周辺地域へのアクセス向上に大きく貢献しています。ご利用の際は、方面や接続道路を確認し、安全運転を心がけてください。

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