「君の青空」は、1990年代に人気を博したお笑いコンビ、
猿岩石の4枚目の
シングルとして、1997年
6月18日に
日本コロムビアから発売されました。この楽曲は、
猿岩石が女性お笑いコンビVERSUSとコラボレーションした作品であり、「
猿岩石 with バーサス」という名義でリリースされました。
A面曲である「君の青空」は、フォーバル総合研究所の「かもめのMOJICO」およびDDI関西ポケット電話のCMソングとしても使用され、当時大きな話題を呼びました。作詞は高井良斉(
秋元康)、作曲は
宮崎歩が担当し、編曲は
武沢豊と
宮崎歩が共同で行いました。この曲は、
猿岩石の新たな音楽性を提示する試みとして、多くのファンに支持されました。
B面には「声が聴こえる」が収録されています。この楽曲は、作詞は同じく高井良斉(
秋元康)が担当し、作曲は
後藤次利、編曲は
亀田誠治が手がけました。この楽曲は、A面とは異なる雰囲気を持つ楽曲で、
猿岩石の音楽性の幅広さを示しています。
シングルには、上記2曲のオリジナル・カラオケも収録されており、ファンがカラオケで楽しむこともできました。
「君の青空」は、
猿岩石のアルバム『
まぐれ』に収録されており、アルバムバージョンとしてアレンジが加えられています。また、ベストアルバム『通信簿〜SARUGANSEKI SINGLES〜』や『
GOLDEN☆BEST [[白い雲のように 猿岩石]]』にも収録されており、
猿岩石の代表曲の一つとして、現在でも多くの人に親しまれています。
この
シングルは、お笑いコンビとしての
猿岩石とは異なる音楽的な魅力を引き出した作品であり、彼らの音楽活動における重要な一曲と言えるでしょう。
収録曲は以下の通りです。
1. 君の青空
作詞:高井良斉(秋元康)
作曲:
宮崎歩
編曲:武沢豊・宮崎歩
2. 声が聴こえる
作詞:高井良斉(
秋元康)
作曲:後藤次利
編曲:
亀田誠治
3. 君の青空(オリジナル・カラオケ)
4. 声が聴こえる(オリジナル・カラオケ)