君津市民文化ホール

君津市民文化ホール

君津市民文化ホールは、日本の千葉県君津市に位置する多目的ホールです。この施設は著名な建築家、丹下健三によって設計されており、そのユニークな設計が評価されています。多様なイベントが開催されるこのホールは、地域の文化振興に寄与しています。

設備

君津市民文化ホールには、さまざまなタイプのホールや室が整備されています。

• - 大ホール: メインの大ホールはプロセニアム形式で構成されており、1階には836席の固定席に加え、4席の車いす席があります。2階には360席の固定席があり、総客席数は1200席に達します。舞台のサイズは間口18m、奥行18m、高さ9mと広々としています。

• - 中ホール: 音楽専用の中ホールはシューボックス型の設計となっており、残響可変装置が付いています。座席は498席と4席の車いす席が用意され、舞台の規模は間口13m、奥行き8.8m、高さ10mです。

• - リハーサル室: 小ホールとしても利用可能なリハーサル室は、幅16.56m、奥行9.35mの広さがあり、バレエの練習にも使えるよう手すりと鏡が設置されています。

さらに、施設内には地元出身のピアノ調律師、松本新吉が製造した「松本ピアノ」が計12台保管されており、音楽イベントの際には重要な役割を果たしています。

交通

君津市民文化ホールへのアクセスは非常に便利です。

• - 公共交通機関: まず、JR内房線の君津駅から君津市コミュニティバスや日東交通のバスに乗り、「文化ホール前」で下車すると、ホールまではすぐの距離です。また、アクアライン高速バスも君津バスターミナルから徒歩数分の距離に位置しています。

• - 自動車: 自動車を利用する際は、館山自動車道の君津インターチェンジが近く、アクセスがスムーズです。市の中心からは離れていますが、自然豊かな環境に囲まれた立地です。

最後に

君津市民文化ホールは、地元の文化や芸術活動を支えており、地域住民のみならず多くの来場者に親しまれる場所です。多様なスタイルのイベントに対応可能なこのホールは、君津市の文化的拠点としての役割を果たし続けています。ぜひ訪れて、その多彩な活動を体験してみてください。

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