呉城久美

呉城 久美（くれしろ くみ）

呉城久美は、日本の女優であり、大阪府東大阪市に生まれました。彼女は清風南海中学校・高等学校を卒業し、その後京都大学法学部に進学しました。

略歴

芸能界への道は、大学在学中に偶然見かけた劇団の公演チラシがきっかけでした。その後、劇研アクターズラボで演技を学び、初舞台を経験しました。その経験に魅了された彼女は、2011年に24歳で劇団悪い芝居に加入し、京都を拠点に様々な舞台で活動を始めました。2013年には、劇団の代表作「春よ行くな」での演技が高く評価され、「関西Best Act」の役者部門で初のノミネートを受け1位となるなど、劇的な成長を遂げました。

2016年には約6年間在籍した劇団を退団し、東京に拠点を移しました。その後、芸能事務所ジャングルに所属し、映像作品に進出することになります。彼女の取り組みは、特にNHKの連続テレビ小説で評価され、2016年の『べっぴんさん』で初出演、2018年には『まんぷく』でヒロインの友人役を演じました。また、京都大学を卒業していることから、クイズ番組にも頻繁に出演しています。

人物

呉城は身長165cmで、スリーサイズはB85cm、W65cm、H87cmです。特技にはバレーボール、甘酒作り、和菓子作りがあり、彼女の多才さが伺えます。また、気象キャスターの福岡良子とは同級生です。

舞台出演

彼女の舞台経歴は多岐に渡ります。『悪い芝居』では多くの公演に参加し、初期からの作品で存在感を示してきました。以下は彼女が出演した代表的な公演の一部です：

• - 2011年：『団欒シューハーリー』
• - 2013年：『春よ行くな』
• - 2016年：『メロメロたち』

また、彼女はその他の演劇団やプロデュース公演にも参加しており、独特な演技力で観客を魅了しています。

テレビドラマと映画

呉城はテレビドラマでも幅広く活動しています。彼女の代表作には、『べっぴんさん』や『まんぷく』などの朝ドラの他に、『青天を衝け』や『大病院占拠』などがあります。最近の映画出演作としては、『検察側の罪人』や『さよなら ほやマン』、そして2024年公開予定の『湖の女たち』などが挙げられます。

CMとその他の活動

彼女は、アイフルや楽天市場、サントリーなどのCMにも出演し、幅広いメディアでその存在感を示しています。多彩な才能を持つ呉城久美は、これからも日本のエンターテインメント界でますますの活躍が期待されます。彼女の今後の活動にも注目が集まっています。

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