周東町

周東町（しゅうとうちょう）

周東町は、かつて山口県東部に存在した町です。2006年3月20日に岩国市および玖珂郡内の町村（和木[[町]]を除く）と合併し、新たに岩国市となり、その町域は岩国市周東町として現在に至っています。

地理

周東町は、合併前は以下の自治体と隣接していました。

岩国市
周南市
柳井市
光市
玖珂郡：玖珂[[町]]、美川町、由宇[[町]]
熊毛郡：田布施[[町]]（小行司・飛び地）

町内には以下の大字がありました。

明見谷
獺越
上久原
上須通
川上
差川
三瀬川
下久原
下須通
祖生
田尻
中山
西長野
樋余地
用田

歴史

周東町の歴史は、1955年（昭和30年）4月1日に高森町・祖生村・米川村・川越村が合併して発足したことから始まります。そして、2006年（平成18年）3月20日に岩国市・玖珂[[町]]・由宇[[町]]・本郷村・錦町・美川町・美和町と合併し、改めて岩国市が発足。この日をもって周東町は廃止されました。

行政

周東町の歴代町長は以下の通りです。

中嶋尚士
亀岡重則
武居龍志

議会については、1955年の合併当初、時限立法により旧町村単位の小選挙区制による町議会選挙が行われました。1959年以降は、制度を条例化して小選挙区が存続しました。

産業

周東町を代表する産業として、旭酒造が製造する日本酒「獺祭」が挙げられます。「獺祭」は、国内外で高い評価を受けている銘柄です。

交通

鉄道

西日本旅客鉄道（JR西日本）

岩徳線：周防高森駅 - 米川駅

道路

高速道路：E2 山陽自動車道が町内を通るが、インターチェンジは無く、最寄りは熊毛ICとなります。
一般国道：国道2号
都道府県道

参考文献

『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

山口県の廃止市町村一覧

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