品川エトワール女子高等学校

品川エトワール女子高等学校

品川エトワール女子高等学校は、東京都品川区南品川に位置する私立女子高等学校です。学校法人藤華学院によって運営され、多様な学びを提供する5つのコース制を特徴としています。かつては町田学園女子高等学校という名称でしたが、2000年に現在の校名に変更されました。

特色あるコース

本校の大きな特徴は、生徒の個性と進路希望に応じた5つのコースが設置されていることです。各コースでは専門的な知識やスキルを習得できるだけでなく、生徒の興味や関心を深めるための工夫が凝らされています。

キャリアデザインコース: 2年次から自由選択科目を設け、生徒一人ひとりの進路や興味に合わせた学習が可能です。
国際キャリアコース: 英語ネイティブ教員と日本人教員による2人担任制を採用し、英語力の向上はもちろん、異文化理解や中国語学習にも力を入れています。
マルチメディア表現コース: デザインやデッサンの基礎を学び、コンテンツ制作を通して専門的な技術を習得します。
ネイチャースタディコース: 園芸、健康、生活空間デザイン、環境問題など、自然と人間生活に関わる幅広いテーマを探求します。
保育コース: 保育の基礎をしっかりと学び、隣接するエトワール幼稚園での実習を通して実践的なスキルを身につけます。

充実した施設

生徒が快適な学校生活を送れるよう、充実した施設が整っています。

マルチメディア情報教室
ダンススタジオ
調理室
被服室
カフェテリア（テラス席付き）
全面人工芝の校庭

また、千葉県の岩井と長野県の軽井沢には校外施設があり、サマースクールや部活動の合宿などに利用されています。

沿革

1934年：町田報徳学舎（男子商業学校）として設立
1950年：町田学園女子高等学校（普通科の女子高等学校）となる
1956年：商業科を設置
1989年：岩井研修寮が完成
1991年：アメリカのバレークリスチャン・ハイスクールと姉妹校提携
1992年：中国の北京幼児師範学校と姉妹校提携
1997年：軽井沢国際研修寮が完成
1999年：新校舎および体育館が完成
2000年：品川エトワール女子高等学校に改称
2001年：制服を改定
2005年：早稲田大学空間科学研究所と提携
2006年：「マルチメディア表現コース」を設置
2008年：「国際コース」（現・「国際キャリアコース」）を設置、イギリスのクイーンマーガレットスクールと姉妹校提携
2014年：学園創立80周年記念式典を挙行
2015年：制服のデザインをリニューアル
2018年：「ネイチャースタディコース」を設置
2019年：恵泉女学園大学と教育連携協定を締結
2020年：法人名を「学校法人藤華学院」に変更
2021年：「保育コース」を設置

アクセス

JR京浜東北線、東急大井町線、東京臨海高速鉄道りんかい線 大井町駅より徒歩7分
京急本線 青物横丁駅より徒歩3分
りんかい線 品川シーサイド駅より徒歩10分

著名な卒業生

瀬川瑛子（歌手）
MAKO（女性アーティスト、Bon-Bon Blanco元リーダー）
石村舞波（元Berryz工房メンバー）
* 戸邉香奈実（ガールズケイリン選手）

品川エトワール女子高等学校は、生徒一人ひとりの個性と才能を伸ばし、社会で活躍できる人材を育成することを目指しています。

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