唇に夢の跡

岩崎良美『唇に夢の跡』 - 夢と現実が交錯する、珠玉の6thアルバム

1983年3月21日にキャニオン・レコードからリリースされた岩崎良美の6枚目のオリジナル・アルバム『唇に夢の跡』は、彼女の音楽キャリアにおいて重要な作品の一つです。規格品番はLP：C28A0262、CT：28P6217。

アルバム概要

『唇に夢の跡』は、シングル「恋ほど素敵なショーはない」を含む全10曲を収録。特筆すべきは、編曲の大部分を大村雅朗が手掛けている点です。彼の洗練されたアレンジが、岩崎良美の歌声をより一層引き立てています。

2004年1月にリリースされた『80-84 ぼくらのベスト 岩崎良美 CD-BOX』、そして2010年2月にリリースされた『岩崎良美 debut 30th Anniversary CD-BOX』では、DISC-6に収録されています。これにより、長らく入手困難だった本作が、より多くの音楽ファンに届けられるようになりました。

収録曲について

アルバムには、バラエティ豊かな楽曲が収録されています。大村雅朗のアレンジが光る楽曲群は、当時の音楽シーンにおいても一線を画すものでした。彼女の表現力豊かな歌声と、洗練されたサウンドが融合し、聴く者を魅了します。

CD-BOX収録

『唇に夢の跡』は、以下のCD-BOXに収録されています。

80-87 ぼくらのベスト 岩崎良美 CD-BOX – 「who!」「優しい関係」「唇に夢の跡」収録
80-84 ぼくらのベスト 岩崎良美 CD-BOX – DISC 6「唇に夢の跡」
岩崎良美 debut 30th Anniversary CD-BOX Disc-6 「唇に夢の跡」- HQCD・紙ジャケット仕様で復刻

これらのCD-BOXを通じて、『唇に夢の跡』は、より高音質で、そして美しいパッケージで再評価される機会を得ました。

まとめ

岩崎良美の『唇に夢の跡』は、1980年代の日本の音楽シーンを彩った名盤の一つです。大村雅朗のアレンジ、岩崎良美の歌声、そしてアルバム全体のコンセプトが融合し、唯一無二の世界観を創り上げています。CD-BOXでの復刻を通じて、その魅力は世代を超えて受け継がれています。ぜひ、この機会に『唇に夢の跡』の世界に触れてみてください。

関連情報

1983年の音楽

参考資料

オリコン『ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1970-2005』オリコン・マーケティング・プロモーション、2006年4月。ISBN 9784871310772。
岩崎良美『唇に夢の跡』（ライナーノーツ）キャニオン・レコード、1983年3月21日。C28A0262。

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