唐桑半島ビジターセンター

唐桑半島ビジターセンターについて

唐桑半島ビジターセンターは、宮城県気仙沼市唐桑町に位置する施設です。1984年に宮城県によって整備され、2021年度に気仙沼市に移管されました。この施設は、三陸復興国立公園の一部である唐桑半島の自然の美しさと、そこに暮らす人々の生活を深く理解してもらうことを目的としています。

展示では、写真、映像、模型などが活用されており、自然の素晴らしさだけでなく、自然と人間がどのように関わってきたかについても学べます。以前は津波体験館も併設されていましたが、老朽化のため2022年度に閉館しました。しかし、2024年4月には自然体験型拠点として再整備され、新たな形で来訪者を受け入れています。

沿革

1984年7月7日：施設がオープン。
2013年4月27日：リニューアルオープン。
2022年6月26日：改修工事のため一時閉鎖。津波体験館は閉館。
2024年4月20日：再リニューアルオープン。

施設

2022年まで:

唐桑半島の自然（地形、植物など）に関する展示。
唐桑の文化（遠洋・沿岸漁業など）に関する展示。
災害に関する展示（津波のメカニズム、GPS波浪計観測コーナーなど）。
津波体験館（併設）。

2024年から:

案内所
ソファーやペレットストーブが設置された休憩所
週末を中心に開催される自然体験型イベント
唐桑半島の文化、産業、自然に関する展示コーナー

開園時間と休園日

開園時間：8:30～17:00
休園日：毎週火曜日（祝日の場合は翌日）、祝日の翌日（土日と重なる場合は開館）

住所

〒988-0554 宮城県気仙沼市唐桑町崎浜4の3（唐桑半島の南端）

アクセス

道路
三陸沿岸道路 唐桑半島ICから約15分
気仙沼鹿折ICから約20分
JR
気仙沼駅（最寄り）から車で約40分
路線バス
* 気仙沼市街地から御崎線で約45分、国民宿舎前下車

自然体験イベント

2024年のリニューアルにより、週末を中心に自然体験型のイベントが開催されています。唐桑半島の豊かな自然を五感で感じ、学ぶことができるでしょう。

まとめ

唐桑半島ビジターセンターは、唐桑半島の自然と文化を深く理解できる場所です。以前の津波体験館は閉鎖されましたが、新しく整備された施設では、自然体験イベントなどを通して、より深く地域を学ぶことができます。唐桑半島を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

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