唐桑小原木インターチェンジ

唐桑小原木インターチェンジについて

宮城県気仙沼市唐桑町館に位置する唐桑小原木インターチェンジは、三陸沿岸道路の一部を構成するインターチェンジです。このインターチェンジは、仙台方面への出入りにのみ対応したハーフインターチェンジである点が特徴です。

歴史

唐桑小原木インターチェンジの歴史は、2010年12月19日に唐桑道路が開通した際に始まりました。当初は、インターチェンジという形式ではなく、国道45号と直接接続する信号機付きの平面交差点として運用されており、名称もありませんでした。

しかし、2011年7月、東日本大震災からの復興事業の一環として三陸沿岸道路の全線事業化が決定。それに伴い、この場所も改築され、仙台方面のみに出入り可能なインターチェンジとして整備されることになりました。同年11月には、唐桑高田道路の一部として事業化が決定しました。

その後、2019年2月21日には、仮称「唐桑北IC」から「唐桑小原木IC」へと正式名称が決定。同年3月21日には、唐桑小原木ICと陸前高田長部IC間の区間が開通し、現在の形に至っています。

道路

本線

E45 三陸沿岸道路（29番）

接続している道路

国道45号

隣接するインターチェンジ

E45 三陸沿岸道路
(27) 気仙沼鹿折IC
(28) 唐桑半島IC
(29) 唐桑小原木IC
(30) 陸前高田長部IC

注意点として、当インターチェンジからは宮古方面への利用はできません。

まとめ

唐桑小原木インターチェンジは、三陸沿岸道路の重要な一部であり、東日本大震災からの復興の象徴でもあります。仙台方面へのアクセスを担うこのインターチェンジは、地域経済や人々の生活を支える上で欠かせない存在となっています。

関連項目

日本のインターチェンジ一覧

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