喜怒哀楽 plus 愛

木村カエラの「喜怒哀楽 plus 愛」は、彼女にとって通算19作目となるシングルで、2011年8月3日にリリースされました。前作「A winter fairy is melting a snowman」から約8ヶ月ぶりの新曲であり、この年は本作のみがシングルとして発表されています。

プロデュースは、前作に引き続き、ASPARAGUSのメンバーである渡邊忍が担当しました。渡邊忍は、木村カエラの音楽性を深く理解し、彼女の魅力を最大限に引き出す手腕を発揮しています。

初回生産盤には、特典として「カエラ・ナイス扇子」が当たる抽選に応募できるチラシが封入されていました。ファンにとっては、見逃せないアイテムであり、コレクションとしても貴重なものとなっています。

また、本作の発売日と同日の2011年8月3日には、出産後初となるライブ『XYLISH presents Welcome Home Tour 2011』が横浜BLITZで開催されました。このライブは、木村カエラの復帰を待ち望んでいたファンにとって、特別な一夜となりました。

収録曲は以下の通りです。

1. 喜怒哀楽 plus 愛
2. ホシノタネ
3. 喜怒哀楽 plus 愛（Instrumental）
4. ホシノタネ（Instrumental）

「喜怒哀楽 plus 愛」は、カネボウ化粧品「KATE」のCMソングとして使用されました。楽曲のイメージとCMの世界観が合致し、大きな話題を呼びました。

ミュージックビデオは、発売に先駆けて2011年7月6日からレーベルの公式サイトやYouTubeで公開されました。このPVの撮影には、木村カエラ史上最長となる26時間もの時間が費やされたそうです。彼女のプロフェッショナルな姿勢と、楽曲に対する情熱が感じられます。

カップリング曲の「ホシノタネ」も、木村カエラの新たな一面を感じさせる楽曲として評価されています。

このシングルは、後にアルバム『8EIGHT8』に収録されました。「喜怒哀楽 plus 愛」と「ホシノタネ」の両方がアルバムで楽しむことができます。

日本コロムビアによる商品解説'>日本コロムビアによる商品解説
ORICON STYLEによる商品解説

「喜怒哀楽 plus 愛」は、木村カエラのキャリアの中でも重要な作品の一つであり、彼女の音楽性の幅広さと表現力の豊かさを改めて感じさせる作品です。

もう一度検索