四国森林管理局

四国森林管理局について

四国森林管理局は、高知市に本部を置く林野庁の地域支部です。この管理局は、徳島県、香川県、愛媛県、及び高知県の4県を管轄しています。高知県に唯一存在する国の地方支分部局として、地域の森林資源の保全や管理を行っています。

組織構成

四国森林管理局の職員数は347人で、その内93人が本局に勤務し、残り254人は下部機関で活動しています。それぞれの県における内訳としては、香川県18人、愛媛県38人、徳島県28人、高知県には170人が在籍しています。（データは2016年4月1日時点）

予算は2005年度において137億1200万円に達しており、毎年多種多様な森林管理活動に必要な財源が確保されています。また、下部機関としては7つの組織が存在し、それぞれの地域特性に応じた管理業務を担っています（データは2007年7月1日時点）。

本局の組織図

四国森林管理局には、以下の部署が設置されています：

• - 総務企画部

- 総務課
- 企画調整課
- 経理課

• - 計画保全部

- 計画課
- 保全課
- 治山課

• - 森林整備部

- 森林整備課
- 資源活用課
- 技術普及課

また、高知市の丸ノ内には森林技術・支援センターと呼ばれる施設もあり、地域の森林に関する技術支援を行っています。

管内森林管理署

四国森林管理局の管轄区域には、それぞれの県に森林管理署が設置されています。以下は各県の詳細です：

• - 徳島県内

- 徳島森林管理署（徳島市）

• - 香川県内

- 香川森林管理事務所（高松市）

• - 愛媛県内

- 愛媛森林管理署（松山市）

• - 高知県内

- 四万十森林管理署（四万十市）
- 嶺北森林管理署（長岡郡本山町）
- 高知中部森林管理署（香美市）
- 安芸森林管理署（安芸市）

これらの各署は、地域の森林資源の管理・保護といった重要な任務を担っています。

結論

四国森林管理局は、地域の森林を持続可能に管理するために不可欠な存在です。各県の特性に応じた組織運営を行い、環境保護や林業振興に努めています。今後も地域の森林資源を守り育てるため様々な取り組みを続けていくことでしょう。

もう一度検索