国分中央

国分中央の概要

国分中央は、鹿児島県霧島市の南部に位置する町名です。旧国分市の中央部に当たり、国分中央一丁目から国分中央六丁目までの区域で構成されています。この地域は住居表示が実施されており、郵便番号は899-4332です。

2010年11月1日時点での人口は7,623人、世帯数は3,753世帯となっています。

地理

国分平野のほぼ中央に位置し、霧島市の中心部として機能しています。町域内には、霧島市役所や霧島警察署をはじめとする多くの行政施設が集積しています。

北には国分清水や国分府中、南には国分福島や国分松木、東には国分山下町や国分名波町、西には国分向花町や国分野口など、多くの町と隣接しています。

主要道路として、鹿児島県道60号国分霧島線が南北に貫通しており、国分市川跡交差点から東西に県道472号日当山敷根線と県道471号北永野田小浜線が分岐しています。県道472号は一部区間で県道60号と重複しています。

西端には国分駅があり、その周辺には霧島市立国分中央高等学校や第一工業大学などの教育機関が立地しています。また、東部には国分城跡があり、現在は霧島市立国分小学校や鹿児島県立国分高等学校の敷地となっています。

歴史

国分中央は、1974年に旧国分市内の上小川、向花、府中、清水、松木、福島の各一部から分割され、中央一丁目から四丁目が設置されたのが始まりです。

その後、1984年には中央一丁目などから城山町が分離、1987年には中央一丁目から四丁目が漢数字表記に変更され、中央五丁目と六丁目が新たに設置されました。

2005年の国分市を含む7市町合併により霧島市が発足し、町名が国分中央一丁目から六丁目に改称されました。同時に、一部区域の編入も行われ、現在の形となりました。

主な施設

公共施設

霧島市役所
鹿児島県警察霧島警察署
霧島警察署国分中央交番
法務局霧島支局
霧島市消防局中央消防署
霧島市国分総合福祉センター
霧島市民会館
国分総合プール

教育機関

第一工業大学
第一幼児教育短期大学
鹿児島第一医療リハビリ専門学校
鹿児島県立国分高等学校
霧島市立国分中央高等学校
霧島市立国分小学校

郵便局

国分郵便局
国分中央町郵便局

交通

道路

鹿児島県道60号国分霧島線
鹿児島県道471号北永野田小浜線
鹿児島県道472号日当山敷根線

鉄道

九州旅客鉄道日豊本線　国分駅

その他

国分中央は、霧島市の行政・経済・教育の中心地として重要な役割を担っています。また、交通の便も良く、市民生活を支える上で欠かせない地域となっています。

学区

市立小中学校の学区については、霧島市の公式サイト等で詳細を確認できます。

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