国立病院機構東徳島医療センター

独立行政法人国立病院機構とくしま医療センター東病院

独立行政法人国立病院機構とくしま医療センター東病院は、徳島県板野郡板野町に位置する病院です。この施設は、政策医療における呼吸器疾患の専門的な診療（結核を含む）や重症心身障害に対応する医療機関として知られています。元々は東徳島医療センターという名前で知られていましたが、2024年4月1日より現在の名称に改称されました。

沿革

この病院の歴史は1945年に遡り、日本医療団板西療養所として創設されました。その後、1957年には国立板西療養所として新たな一歩を踏み出しました。1979年には国立療養所東徳島病院に改称し、医療の仕組みが整備されました。

2004年4月1日には独立行政法人国立病院機構東徳島病院へと移行し、さらに2010年10月1日には東徳島医療センターとなりました。そして、2024年には同病院は現在のとくしま医療センター東病院へ名称を変更しました。

診療科目

この医療施設では、様々な診療科目が設けられており、患者の多様なニーズに応えています。主な診療科目は以下の通りです：

• - 内科
• - 循環器内科
• - 呼吸器内科
• - 消化器内科
• - 放射線科
• - 外科
• - 消化器外科
• - 呼吸器外科
• - 内分泌外科
• - 小児科
• - 泌尿器科
• - 整形外科
• - リハビリテーション科

これらの診療科は、患者一人ひとりに対して質の高い医療を提供するために設けられています。

医療機関の指定・認定

とくしま医療センター東病院は、いくつかの指定や認定を受けており、患者への安心感と信頼感を提供しています。以下のような指定を有しています：

• - 保険医療機関
• - 指定自立支援医療機関（更生医療、育成医療）
• - 身体障害者福祉法指定医の配置医療機関
• - 生活保護法指定医療機関
• - 戦傷病者特別援護法指定医療機関
• - 原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関
• - 第二種感染症指定医療機関
• - 公害医療機関
• - 臨床研修病院
• - 特定疾患治療研究事業委託医療機関
• - 労災保険指定医療機関
• - 救急告示病院（二次救急）

これらの認定により、多岐にわたる医療サービスを提供し続けています。

交通アクセス

アクセスの面でも便利で、JR高徳線の「板野駅」からは徒歩約10分、徳島駅からは徳島バスの鍛冶屋原線に乗車して「とくしま医療センター東病院前」で下車できます。また、徳島自動車道「藍住インターチェンジ」や高松自動車道「板野インターチェンジ」からも車で約5分の距離にあります。これにより、地域の方々や遠方から訪れる患者にとってもアクセスしやすい環境が整っています。

外部リンク

さらに詳細な情報を得たい方は、独立行政法人国立病院機構とくしま医療センター東病院の公式ウェブサイトを訪れることで、最新の医療情報やサービスについて確認することができます。

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