国際縄文学協会

国際縄文学協会について

国際縄文学協会（International Jomon Culture Conference IJCC）は、日本のNPO法人であり、正式名称を特定非営利活動（NPO）法人国際縄文学協会といいます。

2002年7月23日に正式に発足し、2003年4月28日に東京都によって認証されました。協会の所在地は東京都港区西新橋一丁目17番15号 北村ビル2階です。会長は、神道系の新宗教ワールドメイトの代表者である深見東州（半田晴久）氏が務めています。

主な活動内容

国際縄文学協会は、縄文文化に関する様々な活動を行っています。

会報誌『縄文』の発行: 年に1回、縄文文化に関する情報を発信する会報誌を発行しています。
学術誌（紀要）の発行: 縄文研究の概要を日本語と英語で紹介する学術誌を発行しています。
講演会・セミナー・縄文祭り等のイベント開催: 縄文文化をテーマにした講演会やセミナー、一般向けの縄文祭りなどのイベントを開催しています。
世界各地の遺跡・博物館巡り旅行企画: 縄文文化に関連する世界各地の遺跡や博物館を巡る旅行を企画しています。
図書資料室「縄文」の運営: 縄文文化に関する書籍や資料を収集・保管し、一般に公開する図書資料室を運営しています。

既刊行物

これまでに、以下の刊行物を発行しています。

『縄文ジャーナル』Vol.1～6（2003～2005年）
会報誌『縄文』1～26号（2002～2015年現在）
『紀要』学術誌（日本語・英語で紹介された縄文研究の概要）
『JOMON』Vol.1～4（2011～2015年現在）

図書資料室「縄文」

国際縄文学協会は、約1万冊の蔵書をもとに、交流の場として図書資料室「縄文」を設けています。ここでは、縄文時代をはじめとする考古学に関する書籍や、国内博物館の図録、海外の大学・研究所の紀要などを閲覧できます。また、不定期で「縄文塾」を図書資料室内で開催しています。

イベント

縄文祭り

「縄文祭り」は、縄文文化の素晴らしさと大切さを多くの人に知ってもらうことを目的としたイベントで、2007年から2010年まで毎年開催されました。

縄文文化セミナー

2002年から2008年まで、縄文文化に関するセミナーを開催していました。

縄文塾

2011年より、縄文塾を開講しています。

縄文未来塾

2013年より、「縄文塾」に加え、「縄文未来塾」をスタートしました。これまでの考古学研究の講師による「縄文塾」と、多方面の分野の講師を招き様々な角度から縄文をみる「縄文未来塾」を並行して行なっています。現在は不定期で開催されています。

役員

会長理事：半田晴久（深見東州）
理事：栗林義信、平野貞夫、他
顧問：上田篤、小林達雄、他
名誉会長：エミリー・ロスチャイルド・アトウッド

外部リンク

国際縄文学協会公式サイト

国際縄文学協会は、縄文文化の研究と普及に貢献する団体として、今後も様々な活動を展開していくことが期待されます。

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