土曜ワラッター!

土曜ワラッター!



『土曜ワラッター!』は、青森放送(RAB)で放送されていたラジオ番組です。2006年10月7日に放送を開始し、かつて人気を博した「金曜ワラッター!」の復活版として、多くのリスナーに親しまれました。

番組概要



「金曜ワラッター!」は1995年3月に終了しましたが、11年半の時を経て「土曜ワラッター!」として復活しました。放送時間は2007年10月から18時05分から23時30分までとなり、5時間25分の長時間番組となりました。これは、かつての「金曜ワラッター!」の放送時間とほぼ同じであり、当時昼間に放送されていた長寿番組「サタデー夢ラジオ」が終了したこともあり、RABラジオのワイド番組としては最長時間の番組となりました。

番組の特徴として、リスナーに親近感を持ってもらうため、出演者やリスナーに対して敬称をつけないスタイルを採用していました(一部例外あり)。

2015年12月26日の放送で、2016年3月26日をもって番組を終了することが発表され、9年半の歴史に幕を下ろしました。番組終了後、一部コーナーは「土曜はDON」に引き継がれました。

放送時間



ナイターイン・オフ共通



2010年4月 - 放送終了: 18:05 - 23:30

プロ野球ナイターオフ期間中(10月 - 翌年3月)



2006 - 2007年: 19:00 - 23:30
2007 - 2008年、2009 - 2010年: 18:05 - 23:30

プロ野球ナイター期間中(4月 - 9月、2007年 - 2009年



21:00 - 23:30(21:00 - 21:30の間はナイター中継を優先、中継延長時は終了次第放送。試合が21:26まで終了しない場合は中継を打ち切って放送を開始)

2010年以降は、プロ野球中継の放送体制が変更されたため、ナイターシーズン中もナイターオフと同様の時間帯で放送されるようになりました。

出演者



レギュラー



橋本康成: 「金曜ワラッター!」の初代パーソナリティであり、プロデューサーも兼任していました。
野坂真理(カラ・マーリー): 番組開始当初は「一升炊き」名義で出演し、リスナー投票で現在の芸名に改名しました。

準レギュラー



水戸華之介(元アンジー): 「金曜ワラッター!」時代からの出演者です。
今泉泰幸(スキップカウズ): 通称「イマヤス」。演歌歌手「ナッツ玉光」としても活動。番組内でCDを発売したり、橋本にいじられるなど、ユニークなキャラクターでした。
上中丈弥(THEイナズマ戦隊): 2009年10月からレギュラーとして加わりました。
SO-TA: 2012年10月13日から出演したソロアーティスト。今泉以降のメンバーでは初のソロアーティストのレギュラー参加です。
近江陽一郎D-BOYS): 2015年4月25日から出演しました。

過去のレギュラー



小西透太(サクラメリーメン): 2008年4月から2015年5月まで出演しました。

不定期レポーター



けんずろう: 野坂の夫で、「ソト・マーリー」として出演。
成田洋明
桒子英里: 肉雄ワールドカップ2010公式チアリーダー。「くわ・えりこ」と呼ばれていました。

スタッフ



プロデューサー: 橋本康成
ディレクター: 葛西保(肉雄)、皆川歩
アシスタントスタッフ: 木村治由(元マニ★ラバ)他

番組内容



番組は生放送のため、進行は流動的でした。以下は2015年4月現在の番組の流れです。

18:05: オープニング
18:10 - 18:30頃: Music goes on
18:30 - 18:50頃: 映画大王
18:50 - 18:55頃: 映画音楽BEST1億
19:00: ワラッター7
20:00 - 20:25頃: 鈴木勝大「どうするの?かっちゃん!」
20:40頃: Hey!らっしゃい!ネタ三昧
21:00: ワラッター9
22:00: アイモコのおきなわ~!
22:30: どんだんずパラダイス
23:23頃: エンディング

過去のコーナー



歌え!シンプルハメロメロメロ: リスナーから歌詞を募集し、橋本が歌唱するコーナー。
肉雄のコーナー: ディレクターの肉雄が準レギュラーをいじり倒すコーナー。

番組コラボレーション商品



ローソンとのコラボレーションによる商品が、青森県内の店舗で販売されました。

ぱんだんず: 2010年1月-2月。
どんだバー: 2011年2月下旬-3月中旬、4月下旬、8月下旬。
いかタンタン: 2011年12月-。

ニュース速報・天気情報への対応



番組内でニュース速報が入った場合は、橋本が対応。気象情報は野坂が伝えていました。

『土曜ワラッター!』は、リスナーとの距離が近い、親しみやすい番組として、多くのファンに愛されました。

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