在メダン日本国総領事館

在メダン日本国総領事館について

在メダン日本国総領事館は、インドネシアのスマトラ島最大の都市であるメダンに設置されている日本の総領事館です。この領事館は、日本とインドネシアの外交関係において重要な役割を果たしています。

歴史

1928年3月26日、オランダ領東インド時代のメダンに、在メダン日本帝国領事館として開設されました。しかし、第二次世界大戦の勃発により、1941年12月8日に、日本とオランダの戦争開始に伴い、一時閉鎖されました。

その後、1942年3月9日にオランダ領東インドが日本軍に降伏し、日本による統治が始まりました。1945年8月15日、日本の敗戦により、この地域での日本の統治は終わりを迎えました。

戦後、インドネシアは1945年8月17日に独立を宣言しましたが、オランダとの間で独立戦争が勃発。1949年12月27日に、オランダがインドネシアの独立を承認し、長い独立戦争に終止符が打たれました。

1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約の発効により日本が独立を回復。1958年4月15日には、日本とインドネシアの間で平和条約と賠償協定が締結され、国交が樹立されました。これを受けて、1960年12月15日に在メダン日本国領事館が再開されました。そして1979年に、領事館は総領事館に昇格しました。

所在地

総領事館は、以下の場所に位置しています。

Sinar Mas Land Plaza (Wisma BII), 5th Floor, Jl. P. Diponegoro No.18, Medan, North Sumatra

管轄地域

在メダン日本国総領事館は、以下の州を管轄しています。

アチェ州
北スマトラ州
西スマトラ州
リアウ州
ジャンビ州
リアウ諸島州

関連情報

在メダン日本国総領事館は、在インドネシア日本国大使館の管轄下にあります。また、インドネシア国内には、在スラバヤ日本国総領事館、在デンパサール日本国総領事館、在マカッサル領事事務所などの在外公館も設置されています。

日本とインドネシアの関係は、経済、文化、人的交流など多岐にわたり、緊密な関係を築いています。

外部リンク

在メダン日本国総領事館
在メダン日本国総領事館（インドネシア語）
* 在メダン日本国総領事館 (@konjen_jepang_medan) - Instagram

在メダン日本国総領事館は、この地域の日本国民保護、経済・文化交流の促進、領事業務など、重要な役割を担っています。

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