坂出インターチェンジ

坂出インターチェンジについて

坂出インターチェンジ（さかいでインターチェンジ）は、香川県坂出市川津町に位置する、瀬戸中央自動車道と高松自動車道が交差する重要なインターチェンジです。この地点は、四国へ向かう交通の要所であり、本州から四国に移動する際の主要な出口となっています。

インターチェンジの特徴

坂出インターチェンジの北側には坂出北ICが存在しますが、こちらはハーフインターチェンジであるため、本州側の早島IC/TB方面へのアクセスしか提供していません。坂出ICは四国側からの最終出口として位置づけられており、誤って通り過ぎることを防ぐために、明示した標識が数多く設置されています。また、万が一、瀬戸大橋が通行止めになった場合、児島ICでは信号機が設置されている一方で、このICには信号機が設けられていない点も特筆されます。

この[インターチェンジ]]の南へ向かう坂出ジャンクション]方面は、管理を行う高速道路会社が異なるため、特に本線[[料金所が設けられています。本州から四国へ向かう際には、まずこの料金所で瀬戸中央自動車道の通行料金を支払い、その後再度NEXCO西日本の高松自動車道の通行券を受け取る必要があります。これは、両高速道路間で料金が通算されているためであり、本州の高速道路料金は出口で一括して支払う形になっています。

歴史

坂出インターチェンジは1988年4月10日に開通し、最初は瀬戸中央自動車道の早島IC/TBから坂出ICまでの区間が開通しました。さらに、1992年4月19日には高松自動車道坂出支線がオープンし、坂出本線料金所も利用可能となりました。歴史的には、坂出本線料金所の上り線はその後廃止され、現在の形に至っています。また、当インターチェンジの開通当初は、「坂出南インターチェンジ」という仮称が使われていました。

周辺施設

坂出インターチェンジ周辺にはいくつかの重要な施設も存在しています。坂出インターバスターミナルは、綾歌郡宇多津町にあり、国道11号に接続しています。このターミナルは41台の駐車スペースを完備しており、JR四国バスが運行しています。2009年に供用を開始し、過去には発券窓口や待合室も利用可能でしたが、近年の利用状況により閉鎖されました。

さらに、坂出インターバスターミナルには国道11号沿いにある地下道もありますが、現在は封鎖されています。

接続道路と料金所

坂出インターチェンジは、国道11号と接続しており、交通の利便性を高めています。料金所のブース数は12あり、入口側には4つ、出口側には4つのブースが設置されています。ETC専用ブースもそれぞれ存在し、スムーズな通行を実現しています。

坂出ICの料金所には、坂出管理センターや香川県警察の高速道路交通警察隊も設置されています。

まとめ

坂出インターチェンジは、香川県における重要な交通のハブです。本州と四国を結ぶ主要なアクセス路の一部であり、周辺には便利な施設が揃っています。交通の安全と快適さを確保するため、今後もさらなる発展が期待されます。

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