埼玉県道370号北中曽根北大桑線

埼玉県道370号北中曽根北大桑線

埼玉県道370号北中曽根北大桑線は、埼玉県久喜市北中曽根を起点とし、加須市北大桑を終点とする主要地方道です。この道路は、両市を結ぶ重要な役割を担っています。

概要

起点は埼玉県道12号川越栗橋線との交点（久喜市北中曽根）にあり、終点は旧国道125号（加須市北大桑）です。総距離は6,467メートルです。

路線状況

久喜市・加須市境付近から北上し、加須はなさき公園付近に向かう新道が建設中です。この新道は、大室交差点を経由せずにアクセスを改善する目的があります。新道の一部として、起点から埼玉県道151号久喜騎西線との交差点（北中曽根側）までの区間が開通しています。新道開通に伴い、旧道の一部は区画整理のため消滅しました。

2019年3月2日には、埼玉県道151号久喜騎西線との交差点（大室（東）交差点）から現道と合流する二枚橋手前までの区間が開通し、久喜市菖蒲地区方面と花崎駅方面の往来がよりスムーズになりました。これにより、県道全体が一本の道路として繋がっています。

地理

通過する自治体

埼玉県
久喜市
加須市

交差・接続する道路

埼玉県道12号川越栗橋線
埼玉県道151号久喜騎西線
旧国道125号

交差する鉄道、河川、自動車道

東武伊勢崎線（踏切）
東北自動車道（高架、非接続）
葛西用水路

東武伊勢崎線との踏切

東武伊勢崎線との交差は踏切となっており、花崎駅の近くに位置しています。近隣に自動車が通行できる踏切や跨線橋が少ないため、交通が集中しやすく、特に通勤時間帯には頻繁に渋滞が発生します。過去には、この踏切で花崎事故が発生しています。

沿線の主な施設

沿線には、加須はなさき公園などの施設があります。

過去の名称

以前は埼玉県道270号田上川端線という名称でした。

脚注

[脚注の内容] (該当する場合)

関連項目

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