増井歩

増井歩（ぺよん潤）：異色の経歴を持つお笑い芸人

増井歩は、1975年5月30日生まれ、岐阜県出身のお笑い芸人です。日本大学芸術学部演劇学科を卒業後、ワタナベエンターテインメントに所属していました。身長は173cm。

お笑いコンビ「ハロ」

かつては、竹内康晃とお笑いコンビ「ハロ」を結成し、ツッコミを担当していました。相方の竹内康晃とは対照的なキャラクターで、数々のコントを披露していました。また、小原正子（クワバタオハラ）とは大学時代の同級生です。

化粧品販売の実演販売員時代

増井は、芸人になる前、大学生時代に舞台公演の費用を捻出するため、化粧品の実演販売の仕事をしていました。その才能を発揮し、3年連続で全国トップの売り上げを記録、年間3億円を売り上げるほどの凄腕販売員だったそうです。

ぺよん潤としての活躍

増井は、ペ・ヨンジュンに似ていることから、「冬のソナタ」のペ・ヨンジュンの物真似「ぺよん潤」としても知られています。友人からペ・ヨンジュンに似ていると言われたことがきっかけで物真似を始めたところ、評判が良かったため、コント「ホストクラブ冬のどなた」を制作。「ぺよん潤」はそのコントのホストの名前でした。

その後、ワタナベエンターテインメント主催のライブ「WEL」や、『エンタの神様』（日本テレビ）にも「ぺヨンシュン」、「ペヨン潤」として出演。「異国文化の変換機」というキャッチフレーズで人気を博しました。「韓国語に聞こえる日本語」「フランス語に聞こえる日本語」などのコントは、「ハロ」の代表的な作品となりました。

2004年には、ペ・ヨンジュンの来日時に成田空港に出迎えに行き、ヨン様マダムに認知され、報道各社に取り上げられました。ペ・ヨンジュン本人に指をさされ、胸に手を置く「ヨン様ポーズ」をしたところ、ペ・ヨンジュンが同じポーズで笑顔を返してきたというエピソードもあります。

「R-1ぐらんぷり」にも、2005年、2006年と「ぺよん潤」として出場しています。

現在も新宿のモノマネパブ「そっくり館キサラ」に出演中です。

現在の活動

近年では、お笑いタレントとしての活動に加え、脱出ゲームのシナリオ・謎制作など、幅広い分野で活躍しています。

主な出演

テレビ
エンタの神様（日本テレビ）
クイズ☆タレント名鑑（TBSテレビ）
超逆境クイズバトル!! 99人の壁（フジテレビ）
CM
資生堂「uno」

外部リンク

増井歩 (@peyon0530) - X（旧Twitter）
ぺよん潤 ：ものまねタレント派遣：ジンセイプロ


増井歩は、お笑い芸人としてだけでなく、実演販売員、そして脱出ゲームのシナリオライターとしても才能を発揮する、多才な人物です。今後の活躍にも注目が集まります。

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