大井川焼津藤枝スマートインターチェンジ

大井川焼津藤枝スマートインターチェンジ

静岡県焼津市に位置する大井川焼津藤枝スマートインターチェンジは、東名高速道路に接続するスマートインターチェンジです。2016年3月12日に供用が開始され、ETC搭載車であれば24時間利用できます。このインターチェンジは、スマートICを含めた名称として、日本で最も長い名前を持つインターチェンジとしても知られています。

概要

このスマートインターチェンジは、東名高速道路において初の「本線直結型」として建設されました。開通に伴い、以前は付近にあった大井川バスストップもインターチェンジ内に移設されています。このスマートICの開設により、焼津ICや吉田ICを利用していた車両の分散化、交通渋滞の緩和、地域経済の活性化、医療施設へのアクセス向上などが期待されています。

インターチェンジの名称は、「スマート」を含めると11文字となり、スマートインターチェンジとしては日本最長の名称です。ただし、「スマート」を除いた場合は、三遠南信自動車道の飯田上久堅・喬木富田インターチェンジが10文字で最長となります（2020年5月7日時点）。

接続道路

焼津市道105号線
国道150号
静岡県道34号島田吉田線

周辺施設

焼津市役所大井川庁舎（旧大井川町役場）
航空自衛隊静浜基地
焼津市立大井川西小学校
焼津市立大洲小学校
焼津市立大洲中学校
静岡県立清流館高校
日清食品静岡工場
大井川港
藤枝駅（直線距離で北へ4km）

歴史

2007年9月: 「東名焼津・吉田間スマートインターチェンジ勉強会」が発足。
2011年3月: （仮称）大井川藤枝スマートインターチェンジ連結許可。
2015年3月: 正式名称が「大井川焼津藤枝スマートインターチェンジ」に決定。
2016年3月12日: 供用開始。同時に大井川バスストップがインターチェンジ内に移設。

隣接するインターチェンジ

E1 東名高速道路
(12) 焼津IC - (12-1) 大井川焼津藤枝スマートIC - (13) 吉田IC

大井川バスストップ

大井川焼津藤枝スマートインターチェンジに併設されたバス停留所です。旅客案内では「東名大井川」という名称が使用されています。

概要

東名ハイウェイバスの特急・急行便、しずてつジャストラインの特急便、静岡大阪線が全便停車します。以前は、上り線が藤枝市、下り線が焼津市の東名高速本線上にありましたが、スマートICの開設に伴い、約300m名古屋寄りのインターチェンジ内に移設されました（上り線：焼津市上泉、下り線：焼津市上新田）。

歴史

1969年6月10日: 開設
2016年3月12日: 大井川焼津藤枝スマートICの供用開始に合わせ、バス停をインターチェンジ内に移設。

停車路線

東名ハイウェイバス: 急行・特急便
しずてつジャストライン:
特急静岡相良線
富士山静岡空港静岡線
静岡大阪線（京都・大阪ライナー）

隣接バス停

東名ハイウェイバス
吉田BS - 大井川BS - 焼津西BS
しずてつジャストライン 特急静岡相良線
吉田インター入口 - 大井川BS - 焼津西BS
しずてつジャストライン 富士山静岡空港静岡線
井口南 - 大井川BS - 焼津西BS

乗り換え

しずてつジャストライン「東名大井川」バス停
藤枝相良線 - 静岡県道33号藤枝大井川線上に設置。静波海岸入口・相良営業所、藤枝駅方面。
しずてつジャストライン「東名入口」バス停
大井川西部循環線（焼津市自主運行路線） - 静岡県道227号島田大井川線上に設置。大井川庁舎・つつじ平団地方面。

距離

東京駅から197.2km

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