大江晋平

大江晋平：類まれな才能と努力で花開く若手俳優

1999年11月25日生まれ、大阪府出身の大江晋平さんは、日本の俳優として着実にキャリアを積んでいる。東方神起を愛する母親の影響を受け、「歌って踊れるかっこいい人」に憧れ、中学2年生から芸能界を目指しオーディションに挑戦。当初はダンサーやボーカリストを目指していたが、レッスンを通して演技の面白さに目覚め、俳優への道を歩み始める。

2018年3月、上京。同年6月公開の映画『焼肉ドラゴン』で俳優デビューを果たす。同作品で演じたのは、いじめによって心を閉ざした難しい役どころ。数々の演技派俳優に囲まれながらも、持ち前の才能で存在感を示し、鮮烈なデビューを飾った。

その後も精力的に活動を続け、2018年には『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』『日経ドラマスペシャル 琥珀の夢』『さくらの親子丼2』など話題のテレビドラマに出演。演技経験を重ね、幅広い役柄に挑戦する。

2019年度後期放送のNHK連続テレビ小説『スカーレット』では、ヒロインの息子の幼馴染役を射止め、念願のNHK朝ドラ出演を果たす。この出演は、大江晋平さんの演技力と努力が実を結んだ大きな成果と言えるだろう。

2020年1月には映画『シライサン』に出演。同年5月には映画『砕け散るところを見せてあげる』の公開も控えている。舞台への出演経験もあり、多方面で活躍の場を広げている。

2020年6月1日、所属事務所であるレプロエンタテインメントとのマネジメント契約を終了。これに伴い、SNSアカウントを改めて開設し、新たなスタートを切った。

大江晋平さんの魅力は、演技力だけではない。168cmの長身と、小学6年生から続けているダンスのスキルも持ち合わせている。プライベートではダンス動画を自ら撮影し、編集まで行うほどの熱意を持っている。また、吉本新喜劇の大ファンとしても知られており、アキのような「凝ったことをしなくても、面白い演技ができる俳優」になることを目標としている。

大江晋平さんは、才能と努力を兼ね備えた若手俳優。持ち前の明るさと真摯な姿勢で、これからも多くの作品を通して、視聴者・観客を魅了し続けることだろう。今後の活躍に期待したい。

主な出演作品

映画
『焼肉ドラゴン』(2018年)
『シライサン』(2020年)
『砕け散るところを見せてあげる』(2020年)

テレビドラマ
『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(2018年、TBS)
『日経ドラマスペシャル 琥珀の夢』(2018年、テレビ東京)
『さくらの親子丼2』(2018年、東海テレビ)
『連続テレビ小説 スカーレット』(2020年、NHK)

舞台
『COUPLES 冬のサボテン』(2019年)

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