大清水町 (名古屋市)

大清水町（おおしみずちょう）

概要

大清水町は、愛知県名古屋市中区に位置していた地名です。この町は、昭和時代にその歴史を刻み、名古屋市の変遷とともに姿を変えていきました。

歴史

成立と変遷

• - 1934年（昭和9年）6月1日：中区御器所町の一部が分離し、新たに大清水町として成立しました。この時、大清水町は名古屋市中区の一部として誕生しました。
• - 1944年（昭和19年）2月11日：昭和区が新設されたことに伴い、大清水町は昭和区に編入されました。これにより、大清水町は新たな区の一部として歴史を歩むことになります。
• - 1946年（昭和21年）4月15日：戦後の区画整理により、大清水町は再び中区に編入されました。この再編入により、大清水町は再び中区の一部としてその歴史を刻むこととなりました。
• - 1966年（昭和41年）4月20日：前年に行われた国勢調査の結果、名古屋市の人口重心が大清水町内にあることが発表されました。これは、当時の名古屋市における人口分布の中心が大清水町にあったことを示しています。
• - 1969年（昭和44年）10月21日：住居表示に関する法律の改正に伴い、大清水町は千代田四丁目に編入され、その地名としての歴史を終えました。

地理

大清水町は、名古屋市の中心部に位置しており、周辺地域との結びつきが強い地域でした。

人口

名古屋市の人口重心が大清水町内にあると発表された時期があることからも、当時、ある程度の人口が集中していたことが伺えます。

参考文献

• - 名古屋市会事務局 編『名古屋市会史 別巻第7 総合名古屋市年表（昭和編5）』名古屋市会事務局、1983年2月28日。
• - 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。
• - 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。

関連項目

• - 名古屋市の地名

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