大渡博之

大渡博之

大渡博之（おおわたり ひろゆき、1976年12月21日 - ）は、日本の空手道選手、キックボクサー。
東京都出身。早稲田大学卒業。正道会館東京本部所属。

概要

大渡博之は、広告代理店である電通に営業職として勤務しながら、正道会館東京本部で空手の稽古に励むという異色の経歴を持つ格闘家です。安廣一哉のK-1参戦後、正道会館軽量級のエースとして活躍し、数々のタイトルを獲得しました。

来歴

1999年9月26日、正道会館 第1回ウエイト制オープントーナメント 全日本空手道選手権大会 軽量級に出場し、ベスト4に進出。

2000年9月10日、正道会館 第2回ウエイト制オープントーナメント 全日本空手道選手権大会 軽量級に出場。準々決勝で宮野孝裕に敗れ、ベスト8に終わりました。

2001年9月2日、正道会館 第3回ウエイト制オープントーナメント 全日本空手道選手権大会 軽量級に出場。決勝で高雄文男を破り、見事初優勝を果たしました。

2002年9月1日、正道会館 第4回ウエイト制オープントーナメント 全日本空手道選手権大会 軽量級に出場。決勝で再び高雄文男を破り、2年連続の優勝を飾りました。

2004年9月5日、正道会館 第6回ウエイト制オープントーナメント 全日本空手道選手権大会 軽量級に出場。決勝で若槻昌高を破り、3度目の優勝を果たしました。

2005年5月3日、第16回全日本新空手道選手権大会 K-2トーナメント中量級に出場し、準優勝という結果を残しました。

2005年9月4日、正道会館 第7回ウエイト制オープントーナメント 全日本空手道選手権大会 軽量級に出場。決勝で川本信広を破り、4度目の優勝を飾りました。

2006年9月3日、R.I.S.E.のアマ部門「KAMINARIMON CLIMAX '06」70kg級に出場し、準優勝となりました。

2006年10月29日、R.I.S.E.において29歳でプロデビューを果たしました。

2008年3月2日、「K-1 JAPAN TRYOUT 2008」に参加し、ミドル級で合格しました。

2008年7月7日、K-1デビューとなるK-1 WORLD MAX 2008 FINAL8でMASAKIと対戦。首相撲からの左膝蹴りで右目尻をカットさせ、TKO勝ちを収めました。この試合でMASAKIは試合後10針を縫う怪我を負いました。

2009年2月23日、K-1 WORLD MAX 2009で我龍真吾と再戦しましたが、判定負けを喫しました。

2009年11月2日、Krushに初参戦し、宝樹まもると対戦。左フックでKO勝ちを収めました。

2010年3月27日、K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg Japan Tournament〜のオープニングファイトで引退試合を行い、内村洋次郎から計3度のダウンを奪ってのTKO勝ちで有終の美を飾りました。

戦績

プロキックボクシング

獲得タイトル

正道会館 第3回ウエイト制オープントーナメント 全日本空手道選手権大会 軽量級 優勝（2001年）
正道会館 第4回ウエイト制オープントーナメント 全日本空手道選手権大会 軽量級 優勝（2002年）
正道会館 第6回ウエイト制オープントーナメント 全日本空手道選手権大会 軽量級 優勝（2004年）
正道会館 第7回ウエイト制オープントーナメント 全日本空手道選手権大会 軽量級 優勝（2005年）

出演

TOURNAMENT（2012年）

関連項目

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