大阪府道802号八尾河内長野自転車道線

大阪府道802号八尾河内長野自転車道線について

大阪府道802号八尾河内長野自転車道線は、八尾市から河内長野市までを結ぶ自転車または歩行者専用の道路で、その全長は21.1kmに及びます。この道路は、特にサイクリングや散歩を楽しむ人々に人気があり、周囲の自然を満喫できる素晴らしいコースです。

コースの概要

出発地点は、大阪府八尾市に位置する府道2号（旧中環）の大正橋北詰交差点付近です。ここから大和川の右岸を遡りながら奈良方面に向かいます。その後、近鉄道明寺線の柏原南口駅付近で右に曲がり、新大和橋を渡ることで大和川を横断します。

さらに南下し、富田林市を通る際には、石川沿いの美しい景色を楽しむことができます。この区間では、途中に石川サイクル橋も設けられており、ここで一時的に石川の右岸を通ることになります。川西大橋の東詰にて国道309号と合流し、右折して再度石川を渡ります。この後、勾配がつく場所で近鉄長野線をくぐり、新家交差点で国道170号大阪外環状線と出会います。

そのまま大阪外環状線に沿って泉佐野方面に進み、河内長野市内では南海高野線を越える場面もあります。最終的には、国道310号をオーバークロスする形で原町北交差点が終点です。ここは国道170号と国道310号が交わるポイントでもあります。

路線データ

• - 起点: 大阪府八尾市太田5丁目261先
• - 終点: 大阪府河内長野市原町
• - 陸上距離: 21.1km（全区間供用済）
• - 別名: 南河内サイクルライン

沿線の見どころ

この自転車道沿いには数多くの見どころがあります。まず、石川河川公園があり、自然の中でリフレッシュすることができます。また、大正橋や藤井寺市民スポーツ広場では、地域の人々が集まる憩いの場となっています。柏原市には近鉄柏原南口駅があり、公共交通機関との接続も良好です。

さらに新大和橋や玉手山公園では、自然を楽しむだけでなく、多くの人々で賑わうスポットも点在しています。他にも、富田林市や羽曳野市の風景もこの道から観賞でき、見ごたえのあるコースです。

まとめ

大阪府道802号八尾河内長野自転車道線は、レクリエーションとして自転車や徒歩で利用できる素晴らしい道です。自然豊かな景色が続き、訪れる人々にとって癒しの体験を提供してくれます。この道を通って、大阪府の魅力を十分に堪能してください。

もう一度検索