天龍峡インターチェンジ

天龍峡インターチェンジ

天龍峡インターチェンジは、長野県飯田市川路に位置する三遠南信自動車道（国道474号）のインターチェンジです。地域振興インターチェンジとして、周辺地域へのアクセス向上に貢献しています。

概要

インターチェンジには、トイレ、休憩所、インフォメーション施設を備えたパーキングエリアが併設されています。下條村や阿南町へのアクセス拠点であり、周辺には名勝・天龍峡が広がります。三遠南信自動車道は無料で通行できるため、料金所は設置されていません。

インターチェンジの名称は、計画・建設段階では「天竜峡インターチェンジ」という新字体が用いられていましたが、2007年に地元の要望を受け、名勝指定に使われている旧字体の「龍」を用いた「天龍峡インターチェンジ」に正式決定しました。

構造

天龍峡インターチェンジは、中央道上野原ICと同様の平面Y型構造を採用しています。喬木IC方面からの出口ランプウェイと飯田山本IC方面への入口ランプウェイが平面交差しており、2019年10月には、以前T字路であった交差点がラウンドアバウト化されました。

天龍峡パーキングエリア

インターチェンジに併設された天龍峡パーキングエリアは、もともとサービスエリアとして計画されていましたが、2001年に一旦白紙撤回された後、パーキングエリアとして整備されました。駐車場、休憩所、インフォメーション施設が設けられ、2019年11月17日にオープンしました。また、天龍峡大橋に整備された桁下歩道「そらさんぽ天龍峡」への遊歩道も整備されています。

パーキングエリア内には飲食店などの施設はありませんが、インフォメーション施設の隣に自動販売機が1台設置されており、週末にはキッチンカーが営業することがあります。

道路情報

路線: E69 三遠南信自動車道（国道474号）
接続道路: 国道151号

歴史

2008年（平成20年）4月13日：飯田山本IC - 天龍峡IC間が開通し、供用開始。
2019年（令和元年）11月17日：天龍峡IC - 龍江IC間が開通。同時に天龍峡パーキングエリアが開設。

隣接するインターチェンジ

E69 三遠南信自動車道

(1) 飯田山本IC - (2) 天龍峡IC/PA - (3) 千代IC

周辺情報

天龍峡
天龍峡温泉
JR飯田線 天竜峡駅
開善寺
道の駅信濃路下條

関連情報

日本のインターチェンジ一覧
日本のサービスエリア・パーキングエリア一覧

外部リンク

国土交通省中部地方整備局 飯田国道事務所
* 長野県飯田市ホームページ

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