太中銀線

太中銀線

太中銀線（たいちゅうぎんせん）は、中華人民共和国の山西省太原市小店区の太原南駅から、寧夏回族自治区中衛市沙坡頭区の中衛駅および同銀川市金鳳区の銀川駅を結ぶ鉄道路線です。この路線は、太原南駅と中衛駅間を指す「太中線」、定辺駅と銀川駅間を指す「定銀線」という別名でも知られています。

概要

太中銀線の建設工事は2006年5月に開始され、2011年1月11日に全線が開通しました。総延長は944kmに及び、本線（太原南駅 - 定辺駅 - 中衛駅、752km）と支線（定辺駅 - 銀川駅、192km）で構成されています。全線が電化されており、太原南駅と定辺駅の間は複線、定辺駅と中衛駅間および定辺駅と銀川駅間は単線となっています。ただし、単線区間も将来の複線化に対応した設計がなされています。

駅一覧

本線
太原駅
太原南駅
中鼎物流園駅
清徐駅
交城駅
文水駅
汾陽駅
褚家溝駅
呉城鎮駅
呂梁駅
柳林南駅
呉堡駅
義合鎮駅
綏徳駅
子洲駅
魏家楼駅
鮑渠駅
楊橋畔駅
靖辺駅
寧条梁駅
安辺鎮駅
定辺駅
耿児荘駅
板窯駅
紅柳溝駅
紅井子駅
大水坑駅
朱新荘駅
汪水塘駅
老塩池駅
太陽山駅
紅溝窯駅
水套駅
茅頭墩駅
紅寺堡駅
小塩池駅
双井子駅
中寧東駅
潘営駅
黄羊湾駅
柳家荘駅
中衛駅
支線
定辺駅
王児荘駅
陡溝駅
塩池駅
田記掌駅
牛毛井駅
姫家圏駅
高沙窩駅
賀荘子駅
梅花井駅
寧東南駅
岳家溝駅
霊武駅
農場駅
永寧県駅
先鋒駅
銀川南駅
銀川駅

この路線は、中国の西部地域における重要な交通インフラとして、旅客輸送と貨物輸送の両面で重要な役割を果たしています。

もう一度検索