太麻里駅

太麻里駅 (タイマーリーえき)

太麻里駅は、台湾鉄路管理局（台湾鉄道）南廻線に位置する駅です。台湾南東部、台東県太麻里郷にあり、各級の列車が停車する三等駅として機能しています。南廻線の重要な駅の一つとして、また「ミレニアム最初のご来光を迎えよう」キャンペーンで一躍有名になり、台湾で最も早く日の出が見られる駅として知られています。

歴史

1988年1月1日：開業。
1992年10月5日：南廻線全線開業に伴い、中間駅となる。

駅構造

地上駅で、島式ホーム2面4線を備えています。駅舎側には側線が2線あり、駅舎とホームは地下道で繋がっています。

利用状況

(※具体的な年別利用推移は提供されたデータからは不明です。)

駅周辺

駅周辺には以下の施設や観光スポットがあります。

太麻里市街：駅周辺の中心的な市街地。
太麻里郷公所：太麻里郷の行政機関。
太麻里渓、北太麻里渓：駅の近くを流れる河川。
太麻里平交道（太麻里踏切）：駅の北側、台東寄りに位置する踏切です。日本の人気漫画「スラムダンク」に登場する江ノ電の鎌倉高校前1号踏切に似ていることから、アニメファンを中心に「櫻木花道平交道（桜木花道踏切）」、「灌籃高手平交道（スラムダンク踏切）」として知られ、多くの観光客が訪れる人気スポットになっています。

隣の駅

台湾鉄路管理局

南廻線

金崙駅 - 太麻里駅 - 知本駅

その他

太麻里駅は、その立地から日の出の名所としても知られています。元旦には、多くの人々がこの駅を訪れ、新しい年の始まりを祝うために日の出を待ちます。駅周辺の自然景観も美しく、鉄道ファンだけでなく、観光客にも人気の高い駅となっています。特に、アニメファンにとっては、スラムダンクの聖地としても知られる太麻里踏切は必見のスポットです。駅自体は近代的な施設ではありませんが、その歴史と周辺環境の魅力によって、多くの人々にとって特別な存在となっています。南廻線の旅の途中、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

[外部リンク]

台湾鉄路管理局
駅と周辺情報>太麻里 （中国語）（日本語）（英語）（朝鮮語）
太麻里 台湾鉄路管理局知本駅 （繁体字中国語）

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