夫婦石駅

夫婦石駅（めおといしえき）は、佐賀県西松浦郡有田町二ノ瀬に位置する、松浦鉄道西九州線の駅です。有田町の自然豊かな場所に佇むこの駅は、その名が示すように、地元のシンボルである夫婦石に由来しています。

歴史

夫婦石駅は、明治時代にその歴史をスタートさせました。

1898年（明治31年）8月7日：伊万里鉄道の駅として開業。
1898年（明治31年）12月28日：合併により、九州鉄道の駅となる。
1907年（明治40年）：九州鉄道が国有化され、帝国鉄道庁伊万里線の駅となる。
1945年（昭和20年）：松浦線に編入され、同線の駅となる。
1949年（昭和24年）6月1日：国鉄発足に伴い、国鉄松浦線の駅となる。
1966年（昭和41年）10月1日：貨物取扱を廃止。
1970年（昭和45年）10月1日：荷物扱いを廃止し、無人駅化。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR九州松浦線の駅となる。
1988年（昭和63年）4月1日：第三セクター松浦鉄道への転換に伴い、同社西九州線の駅となる。
2012年（平成24年）2月27日：伊万里有田共立病院の開院を前に駅が移設され、バリアフリー化された新しい連絡通路の使用を開始。

駅構造

夫婦石駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。構内にはトイレと踏切が設置されています。かつて存在した木造待合室は、2002年6月に発生した小火により焼失し、その後解体されました。

のりば

※駅の案内には、のりば番号は設定されていません。

付記事項

日中は、当駅で列車の交換が行われることがあります。

利用状況

近年の1日平均乗車人員は以下の通りです。

（具体的な乗車人員のデータは、提供された情報には含まれていません。）

駅周辺

駅周辺は比較的閑静な住宅地となっています。

国道202号線
伊万里有田共立病院：駅からは専用の連絡通路が整備されています。
夫婦石：駅名の由来となった、有田川にある大小一対の岩。夫婦円満の象徴とされています。

隣の駅

松浦鉄道

■西九州線

山谷駅 - 夫婦石駅 - 金武駅

脚注

（脚注に関する情報は、提供された情報には含まれていません。）

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

* 夫婦石駅時刻表 - 松浦鉄道（外部リンクは変更されている可能性があります。）

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