奥只見丸山スキー場

奥只見丸山スキー場は、新潟県魚沼市湯之谷芋川、奥只見ダム湖畔に位置するスキー場です。その豊富な積雪量から「春スキーのメッカ」として知られています。

概要

新潟県と福島県の県境に近い豪雪地帯に位置するため、スキー場へのアクセス路である奥只見シルバーラインは、厳冬期には閉鎖されます。そのため、通常のスキー場とは異なり、1月中旬から3月中旬までの期間はクローズとなります（閉鎖期間は積雪量によって前後する場合があります。2005年度は積雪が多かったため、12月中旬から閉鎖されました）。

ブナ平ゲレンデの林間コースは、クロスカントリースキーにも利用されています。

かつては、日本国内のスキー場では唯一、エンジンを動力とするリフトが架設されていましたが、現在では3基あるリフトは全て電気を動力としています。

アクセス

公共交通機関

土日祝日を中心とした特定日に、JR浦佐駅東口からJR小出駅・湯之谷温泉郷を経由する無料シャトルバスが運行されます。

車

関越自動車道魚沼ICから約33kmです。

周辺施設

奥只見ダム
奥只見電力館
遊覧船乗り場

関連項目

日本のスキー場一覧#新潟県
日本のクロスカントリースキー場一覧#新潟県

外部リンク

公式ウェブサイト)

奥只見丸山スキー場は、その特殊な立地条件から、限られた期間しかオープンしていませんが、その分、豊富な雪質と手つかずの自然が残されています。春スキーシーズンには、多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れ、残雪の中での滑走を楽しんでいます。また、周辺の奥只見ダムや奥只見電力館などの観光スポットと合わせて訪れるのもおすすめです。

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