威風堂々/JOYFUL, JOYFUL

平原綾香の23枚目のシングル『威風堂々/JOYFUL, JOYFUL』は、クラシック音楽をモチーフにした2曲を収録した作品です。

威風堂々

エドワード・エルガー作曲の管弦楽曲『威風堂々』第1番の中間部の旋律をベースに、平原綾香自身が作詞を手掛けた楽曲です。原曲の荘厳な雰囲気を残しつつ、平原ならではの美しい日本語詞と歌声が加わることで、新たな魅力が引き出されています。編曲は坂本昌之が担当しています。

この楽曲は、テレビ朝日系ドラマ『臨場』の主題歌として起用されました。ドラマの重厚な世界観と、楽曲の力強いメッセージが融合し、大きな反響を呼びました。

JOYFUL, JOYFUL

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲の『交響曲第9番』の終楽章「歓喜の歌」を原曲とした楽曲です。ゴスペル調のアレンジが施され、原曲の壮大さに加え、より親しみやすい印象に仕上がっています。作詞には、Vincent Brown、Anthony Criss、Kier Gist、Berry Gordy、Alphonso Mizell、Terry Lewis、Frederick James Perren、Deke Richards、James Harrisといった、多数の作家が名を連ねています。編曲は坂本昌之が担当。

平原綾香にとって「歓喜の歌」は、デビューのきっかけとなった特別な楽曲であり、今作では、原曲への敬意を払いながらも、自身の音楽性を表現したアレンジとなっています。

収録曲

1. 威風堂々
作詞：平原綾香 / 作曲：エドワード・エルガー / 編曲：坂本昌之
テレビ朝日系ドラマ『臨場』主題歌
2. JOYFUL, JOYFUL
作詞：Vincent Brown、Anthony Criss、Kier Gist、Berry Gordy、Alphonso Mizell、Terry Lewis、Frederick James Perren、Deke Richards、James Harris / 作曲：ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン / 編曲：坂本昌之
3. 威風堂々 (Instrumental)
4. JOYFUL, JOYFUL (Instrumental)

収録アルバム

威風堂々
『my Classics 2』
JOYFUL, JOYFUL
* 『my Classics 2』

『威風堂々/JOYFUL, JOYFUL』は、クラシック音楽の普遍的な美しさと、平原綾香の卓越した歌唱力、そして大胆なアレンジが融合した、聴きごたえのあるシングルです。クラシック音楽ファンはもちろん、平原綾香の新たな魅力を発見したい方にもおすすめの作品と言えるでしょう。

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