学校法人北海道星槎学園

学校法人北海道星槎学園の歴史と概要

学校法人北海道星槎学園は、1964年に北海道産業学園として創立されました。当初は北海道産業専門学校や北海道産業短期大学を設立し、実業教育を中心に展開していましたが、その後、道都大学の開学を機に、総合大学へと発展していきます。

創立から発展

1978年には紋別市に道都大学が開学し、社会福祉学部と美術学部を設置。その後、札幌キャンパスの開設に伴い、学部や研究施設の移転が行われました。1980年代から2000年代にかけて、短期大学部や専門学校の設置、改称、廃止を繰り返しながら、社会のニーズに応じた教育機関へと変化してきました。

組織改編と名称変更

2016年には、法人名を現在の学校法人北海道星槎学園に改称。同時に、地域総合研究所を地域連携推進センターに改組するなど、組織の再編も積極的に行っています。2017年には道都大学を星槎道都大学に改称し、新たなスタートを切りました。

キャンパスの変遷

設立当初は札幌郡広島町（現在の北広島市）に本部を置いていましたが、道都大学の紋別キャンパス開設に伴い、一時的に紋別市に本部を移転。その後、現在の北広島市に本部を再移転しています。かつては札幌市にもキャンパスを所有していましたが、現在は北広島市に集約されています。

教育活動と特徴

星槎道都大学は、複数の学部と学科を擁する総合大学として、幅広い分野で教育と研究を展開しています。地域社会との連携を重視し、地域貢献活動も積極的に行っています。また、社会の変化に対応できるよう、教育内容の改善や新しい教育プログラムの開発にも力を入れています。

歴代理事長

創立者である阿部利雄氏から始まり、櫻井淳氏、櫻井政経氏、濱田康行氏、正木清郎氏を経て、現在は飯浜浩幸氏が理事長を務めています。それぞれの理事長のリーダーシップのもと、学園の発展に貢献してきました。

現在の状況

現在、学校法人北海道星槎学園は、星槎道都大学を中心に、地域社会の発展に貢献する教育活動を展開しています。過去の変遷を経て、現在の体制に至っています。

詳細年表

1964年12月: 学校法人北海道産業学園創立
1965年: 北海道産業専門学校創立
1966年: 北海道産業短期大学設立（北広島市）
1976年: 北海道産業短期大学を道都短期大学と改称、法人名を学校法人北海道櫻井産業学園と改称
1978年: 道都大学を紋別市に開学（社会福祉学部、美術学部設置）
1983年: 道都大学開学5周年記念式典挙行
1984年: 海洋生物研究所・北方福祉研究所設置、海洋生物研究所附属水族館開館、北海道産業専門学校を札幌市に移転
1985年: 道都大学に保母養成課程開設
1987年: 北海道産業専門学校を道都総合専門学校と改称
1988年: 道都大学開学10周年記念式典挙行
1989年: 北方意匠研究所設置
1990年: 道都総合専門学校を専門学校道都国際学園と改称
1991年: 道都短期大学を道都大学短期大学部と改称
1992年: 専門学校道都国際学園を道都国際観光専門学校と改称
1993年: 北方福祉研究所を国際福祉研究所と改称、北方意匠研究所を国際意匠研究所と国際建築研究所に改組
1996年: 道都大学美術学部を紋別市から北広島市に移転
1999年: 国際経営文化研究所設置
2000年: 道都大学美術学部の定員増認可、道都大学経営学部の設置認可
2001年: 道都大学に経営学部設置、介護福祉士養成課程開設、道都国際観光専門学校を閉校
2002年: 道都大学短期大学部閉校
2004年: 学園創立40周年
2005年: 道都大学社会福祉学部を北広島市に移転、海洋生物研究所及び海洋生物研究所附属水族館を廃止・閉館
2008年: 道都大学開学30周年、紋別キャンパス跡地を紋別市に譲渡
2009年: 道都大学の全学部学科を専攻制へ変更
2011年: 櫻井淳が道都大学名誉総長へ就任
2013年: 研究所を統合し、地域総合研究所へ改組
2014年: 道都大学研究センターを廃止し、道都国際観光専門学校跡地を売却
2015年: 学校法人国際学園と包括連携協定締結
2016年: 法人名を学校法人北海道星槎学園と改称、地域総合研究所を地域連携推進センターに改称
2017年: 道都大学を星槎道都大学に改称

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