学校法人武蔵野東学園

学校法人武蔵野東学園について

学校法人武蔵野東学園は、1964年に東京都武蔵野市で設立された学校法人です。設立当初より、健常児だけでなく自閉症を持つ児童・生徒の受け入れを積極的に行い、インクルーシブ教育を実践してきました。幼児教育から高等教育まで、一貫した教育体制を整えているのが特徴です。

基本情報

所在地: 東京都武蔵野市緑町2-1-10
設立: 1964年11月
創立者: 北原キヨ
初代理事長: 北原勝平

理事会

現在の理事長は松村謙三氏が務めています。理事には、事務長の讃岐邦正氏、学園長の加藤篤彦氏、藤井保憲氏、赤澤仁氏が名を連ねています。

評議員会

評議員には、理事のメンバーに加え、卒業生や学園関係者など、多様なバックグラウンドを持つ人々が参画しています。

設置学校・施設

武蔵野東学園は、以下の教育機関・施設を運営しています。

武蔵野東第一幼稚園（武蔵野市関前3-29-8）
武蔵野東第二幼稚園（武蔵野市関前3-37-10）
武蔵野東小学校（武蔵野市緑町2-1-10）
武蔵野東中学校（小金井市緑町2-6-4）
武蔵野東高等専修学校（武蔵野市西久保3-25-3）
北原記念館（武蔵野市緑町2-1-10）

沿革

1964年: 武蔵野東幼稚園として認可。
1976年: 武蔵野東小学校の認可、学校法人武蔵野東学園に名称変更。
1977年: 武蔵野東小学校が開校。
1983年: 武蔵野東中学校が開校。
1984年: 「国際学級」を新設し、国際教育をスタート。
1986年: 武蔵野東技能高等専修学校が開校。
1987年: 姉妹校として、ボストン東スクール（アメリカ）が開校。
2004年: 武蔵野東教育センターを開設。
2014年: 武蔵野東技能高等専修学校から武蔵野東高等専修学校へ名称変更。
2024年: 友愛寮のグループホーム事業を終了。

教育理念と特徴

武蔵野東学園は、創立以来、多様な子どもたちが共に学び、成長できる教育環境を提供することを使命としてきました。特に自閉症のある子どもたちの教育においては、個々のニーズに合わせたきめ細やかな指導を重視しています。また、国際学級の設置や海外姉妹校との交流を通じて、グローバルな視野を育む教育にも力を入れています。

国際交流

アメリカ・マサチューセッツ州にあるボストン東スクールは、武蔵野東学園の姉妹校として、生徒間の国際交流を推進しています。

その他の活動

学園の創立50周年を記念して、南アルプスチロル学園（在校生の宿泊施設）や山梨友愛寮（卒業生のグループホーム）を設立するなど、教育環境の充実にも積極的に取り組んでいます。

関連情報

武蔵野東学園は、支援教育を行う普通学校として、東京都の幼稚園、小学校、中学校、専修学校一覧にも記載されています。

外部リンク

学校法人武蔵野東学園
武蔵野東第一幼稚園・第二幼稚園
武蔵野東小学校
武蔵野東中学校
武蔵野東高等専修学校
ボストン東スクール
武蔵野東学園　連合後援会
武蔵野東学園同窓会


武蔵野東学園は、長年にわたり、地域社会に根ざした教育活動を展開しており、今後も多様なニーズに応える教育を提供していくことが期待されます。

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