宇治仁人

宇治正人（うじ まさひと）

1952年6月生まれ、山梨県出身の日本のアーティスト、ファッションデザイナー。
株式会社オリゾンティ提携契約デザイナーとして知られ、自身のブランド「MUSEE D' UJI （ミューゼ・ドゥ・ウジ）」を代表とする。

略歴

1952年6月：山梨県に生まれる。
1977年3月：桑沢デザイン研究所デザイン課程を修了。
1977年5月：株式会社ミクラに入社。
1980年10月：株式会社ジュンアシダにてデザインアシスタント。
1987年10月：株式会社ワールドとデザイナー契約を締結。「ミューゼ・ドゥ・ウジ」を立ち上げる。
1988年4月：東京コレクションでメジャーデビュー。
1998年6月：パリ9区に直営デザインアトリエを開設。
1999年4月：伊藤忠商事グループの株式会社オリゾンティとデザイナー契約。
2007年3月：第37次コレクションを発表。
2008年10月：第40次コレクションを発表。
2010年2月：ブランド「Masahito Uji（マサヒトウジ）」を立ち上げ。
2010年5月：「Masahito Uji」第1回コレクションを発表。
2012年2月：新ブランド「Place D'UJI（プラスドゥウジ）」を立ち上げ。
2012年4月：直営店「Place D'UJI」を東京・表参道にオープン。

ブランド

MUSEE D' UJI （ミューゼ・ドゥ・ウジ）

1987年10月に宇治正人が株式会社ワールドと提携して創立。現在は株式会社オリゾンティと提携して展開するドメスティックブランド。クチュール系のプレタポルテを扱い、「キュート&エレガンス」をコンセプトとしている。素材と縫製にこだわり、多くの著名人にも愛用されている。製品表示には「MUSEE+D'+UJI」と表示される。
ブランド名の「MUSEE」はフランス語で「博物館」や「美術館」を意味し、転じて「陳列されるべき物」「優れたものが陳列された場所」といった意味がある。つまり『MUSEE D' UJI』は「宇治美術館」や「展示されるべき宇治作品」というほどの意味が込められている。

2eMUSEE D' UJI （ドゥーズィーエム・ミューゼ・ドゥ・ウジ）

2008年2月にゴルフウェア向けに立ち上げられた「第2ミューゼ・ドゥ・ウジ」ブランド。スポーツウェアに「ミューゼ・ドゥ・ウジ」の要素を取り入れ、従来のゴルフウェアには見られないラペルデザインが特徴。プロゴルファーの佐伯三貴がツアートーナメントで着用している。

EL MIDAS

宇治正人と三崎商事によるコラボレーションブランド。

グラス・ア・ラ・バニーユ

宇治正人と千趣会によるコラボレーションブランド。

Masahito UJI（マサヒトウジ）

2010年3月に創立したフレンチテイストのレディースブランド。「個性が軽やかに表現される服」「大切な日、毎日のちょっとした瞬間に華をそえる服」、そして「着た人を幸せにする服」をコンセプトとしている。女性らしさと遊び心を忘れない“キュートなやんちゃ”な女性に向けたブランドで、いつも元気でいられる服を提案している。

Atelier Uji

〒406-0807
山梨県笛吹市御坂町二ノ宮992-3に所在。

外部リンク

* 宇治正人公式サイト

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