守屋周

守屋 周（もりや しゅう）

1982年10月23日に生まれた守屋周氏は、宮城県登米市豊里町の出身です。地元の宮城県石巻高等学校を経て、慶應義塾大学を卒業後、2005年に東北放送（TBC）へアナウンサーとして入社しました。同期には安東理紗氏がいます。プライベートでは既婚者です。

学生時代には、ニッポン放送でアルバイトとして働き、放送業界の基礎に触れる経験を積みました。また、大学の同級生には、後に中国放送（RCC）のアナウンサーとなった石田充氏や、札幌テレビ放送（STV）アナウンサーの藤井孝太郎氏がおり、学生時代から放送の世界に繋がる人々との交流がありました。

東北放送入社後は、テレビ、ラジオ双方で幅広いジャンルの番組を担当し、特にスポーツ中継においてその真価を発揮しています。

現在の主な担当番組

ラジオ番組では、東北楽天ゴールデンイーグルスの熱戦を伝える「TBCパワフルベースボール」で実況やリポーターを務めています。「うたまつり！」や、地域情報に根ざした「GoGoはみみこい ラジオな気分」ではラジオカー担当やイーグルスポーツ担当として随時出演。その他、「Tbc today」への不定期出演や、情報ワイド番組「En∞Voyage」では木曜日のパーソナリティを担当（2025年3月までは月曜日を担当）するなど、多忙な日々を送っています。

テレビ番組においても、その存在感を示しています。「Nスタみやぎ」ではスポーツコーナーを担当し、地元のスポーツ情報を詳しく伝えています。「TBCパワフルベースボール」では、2009年9月19日のロッテ戦でテレビ中継におけるプロ野球初実況のマイクを握りました。Jリーグのベガルタ仙台ホームゲーム中継には2007年から携わり、スカパー!との兼務もこなしながら、2009年にベガルタ仙台がJ2優勝を決めた際の歴史的な瞬間を地上波で実況した経験を持ちます。さらに、高校ラグビー宮城県大会の実況も2022年から担当するなど、幅広いスポーツ実況で地域に貢献しています。このほか、「TBCニュース」や「河北新報ニュース」といった報道番組、選手の声を届ける「ヒーローインタビュー」なども担当しています。

過去の主な出演番組

これまでに守屋氏が関わった番組は多岐にわたります。テレビでは

仙台六大学野球中継
J-LEAGUE WIDE2010（BS-TBS・TBSチャンネル、「みちのくダービー」ピッチリポーター）
世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー（TBSテレビ、伊達政宗方リポーター）
ウォッチン!みやぎ（不定期出演）

といった番組に出演経験があります。ラジオでは

サッカー・ベガルタ仙台中継（2007年・2008年）
サッカー日本代表戦（2009年10月14日、対ガーナ戦）
日刊・BUKATSU魂!!
アスリート・ラジオ
スポパラToday's Flash火曜日「守屋周の相撲で申す」
火曜日から金曜日の夜9時から10時までTBCアナウンサーが生で喋ってます。略して「カマス」（火曜担当）
Goodモーニング守屋です
水曜日のアナウンス部
シロクジTUNE
Come 火6 Sports(カムカムスポーツ)
火曜日のアナウンス部
今宵集まれ！みんなのラジオ

などのレギュラー・準レギュラー番組を担当しました。また、MBSラジオの「1179 いい話 泣く話」や、「宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD」に電話出演するなど、系列局やキー局の番組にも登場しています。東日本大震災関連の特別番組「絆みやぎ明日へ」や「3.11みやぎホットライン」シリーズなど、地域の重要な出来事にも深く関わっています。その他にも、「サンドのゴールデンぼんやりーぬTV」での実況や、ナレーションを担当したラジオ番組「録音風物誌」など、その活動範囲は非常に広いです。

東北放送のアナウンサーとして、守屋周氏はスポーツ実況の確かな技術に加え、様々な番組に対応できる柔軟性を持っています。地域に根ざした情報からエンターテイメントまで、多岐にわたる分野で視聴者・リスナーに声を届け続けています。

守屋周氏の最新の情報発信は、X（旧Twitter）アカウント（@shumoriya1023）からも得られます。

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