安井健太郎

安井健太郎

安井健太郎は、日本のライトノベル作家。

1998年、「〜神々の黄昏〜ラグナロク」で第3回スニーカー大賞〈大賞〉を受賞し、角川スニーカー文庫から「ラグナロク 黒き獣」としてデビューしました。

来歴

「ラグナロク」シリーズは、卓越したアクション描写と登場人物が語り手となる独特の一人称による文体が特徴で、スニーカー文庫の看板作家の一人として活躍しました。

しかし、2002年以降は執筆活動が途切れがちになります。その一方で、2006年からはスニーカー大賞の選考委員を務めていましたが、2011年に降板。

2012年にはTwitterを開始し、スニーカー文庫編集部から絶縁状を受け取ったことを公表。原因は安井自身の遅筆と、作品がライトノベルとは言えない内容であったためとされています。結果として、『ラグナロク』『十二神世界の物語』は未完となり、発表媒体としていたザ・スニーカーも休刊となりましたが、別のレーベルで完成させたいという意向を示しました。

2013年、「アークIX」で講談社ラノベ文庫より再デビューを果たします。

2017年8月には、小説家になろうにて『ラグナロク』の連載を開始。2018年4月にはオーバーラップ文庫より「ラグナロク:Re」として刊行を開始しました。

作品リスト

角川スニーカー文庫

ラグナロク（本編11巻+短編9巻。未完）
デビルメイクライ4小説版（ストーリー担当、著者は森橋ビンゴ）
十二神世界の物語（ザ・スニーカーに第3回まで連載、未完）

講談社ラノベ文庫

アークIX（イラスト：緒方剛志、既刊5巻）

オーバーラップ文庫

ラグナロク:Re（イラスト：巖本英利、既刊4巻）
神狩（イラスト：kakao、既刊2巻）

外部リンク

安井健太郎 (@yasuikentarou) - X（旧Twitter）
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