安井 邦彦(やすい くにひこ)
安井邦彦は
1960年12月12日生まれ、
名古屋市出身の日本の
俳優および声優です。彼は日本大学芸術学部を卒業後、
81プロデュースに所属していました。安井はそのキャリアの中で多くのアニメ、ゲーム、
舞台、ドラマ、洋画吹き替えなど幅広いジャンルにわたり活動してきました。
略歴と活動
安井は特にアニメにおいて多くの役どころを演じ、その幅広い声域と演技力で注目されました。彼が声を担当したキャラクターの中でも、SNK社の格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』の八神庵役が特に有名です。彼はこのキャラクターを通じて、他の声優たちと共に多くのイベントに参加し、プライベートでも良好な関係を築いていました。また、
舞台でも活躍し、作品『リリパットアーミーII』などに客演しています。
趣味と特技
趣味は
写真撮影、
オートバイの運転、
音楽鑑賞、
ウォーキングです。特技としては
剣道や
ギターがあります。これらの活動は彼の多才さを示す一面でもあり、多くのファンに愛されています。
主な出演作
テレビアニメ
彼の出演作は多岐にわたります。1990年代から2020年代にかけて、以下のようなアニメに参加しています。
- - ガジェット警部(1990年)
- - カラオケ戦士マイク次郎(1994年)
- - 銀河戦国群雄伝ライ(1994年、レーダー手)
- - 名探偵コナン(1998年 - 2021年、賢二等)
- - 進撃の巨人(2013年、教師)
- - Fate/EXTRA Last Encore(2018年、バーサーカー/李書文)
劇場アニメ
また、劇場アニメでも活躍しており、特に以下のでも知られています。
- - マクロスプラス MOVIE EDITION(1995年)
- - 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(1998年)
ゲーム
ゲーム業界でも名の知れた存在であり、特に _『ザ・キング・オブ・ファイターズ』_ シリーズにおいて、八神庵 / ツキノヨルオロチノチニクルフイオリとして多くの作品に参加しました。彼のキャラクターはゲームファンからも支持され続けています。
洋画吹き替え
洋画の吹き替えでも数多くの役柄を担当しており、特に人気作品『
セックス・アンド・ザ・シティ』シリーズではエイダン・ショウ役に挑戦しました。
人間関係と私生活
安井は、声優仲間との交流を大切にし、特に与えられた役そのものへの愛情が深く、演じるキャラクターと一体化することを大事にしていました。また、プライベートでも仲の良い仲間との関係を築いていました。このように、彼の魅力は演技だけでなく、彼自身の人間性にも表れていたのです。
安井邦彦はその多彩な才能と個性的なキャラクターで、日本のエンターテインメント界において長年にわたり影響を与え続けてきました。多くのファンに愛され、今もその活躍は語り継がれています。