安曇野市豊科地域振興バス

安曇野市豊科地域振興バス「ぐるまるくん」

安曇野市豊科地域を運行するコミュニティバス「ぐるまるくん」は、地域住民の生活を支える大切な交通手段です。南安タクシーが運行を委託しており、親しみやすい愛称で親しまれています。

運行ルート

「ぐるまるくん」は、大きく分けて南北2つのコースがあり、それぞれ複数のルートが設定されています。主な経由地を以下に示します。

南コース

第一ルート: 豊科駅を出発し、老人福祉センター、こども病院、真々部公民館、梓橋などを通って湯多里山の神へと至ります。
第二ルート: 豊科駅を出発し、豊科支所、南豊科駅、真々部町通り、高家児童館などを経て湯多里山の神へと至ります。

北コース

第一ルート: 豊科駅を出発し、新田公民館、飯沼飛行士記念館、ビレッジ安曇野などを経て湯多里山の神へと至ります。
第二ルート: 豊科駅を出発し、豊科支所、老人福祉センター、近代美術館、重柳などを経て湯多里山の神へと至ります。

各ルートとも、多くの停留所があり、地域住民にとって利便性の高い運行となっています。

運賃

運賃は、小学生以上が100円です。未就学児、75歳以上の高齢者、生活保護世帯の住民、心身障害者の方は無料です。（※必要な証明書の提示が必要な場合があります。）

運行日

「ぐるまるくん」は、12月31日、1月1日、1月2日を除く月曜日から金曜日まで運行しています。土日祝日は運休となりますのでご注意ください。

利用方法

「ぐるまるくん」は、南北両コースとも、乗り降りはすべて同一の入口で行われます。そのため、降車する方が優先となります。車内放送や降車ボタンはありませんので、乗車時に運転手に目的地を伝える必要があります。運賃は前払い制です。

車両

南安タクシーが所有するマイクロバスが使用されています。南回り、北回りの2台の車両にはそれぞれ「南号」「北号」のステッカーが貼られていますので、乗り間違えにご注意ください。

その他

交通事情により、時刻表通りの運行ができない場合があります。
狭い道を運行しているため、大雪や道路工事などにより運休やルート変更となる場合があります。その際は、地域の無線放送などでアナウンスされます。
* 乗車場所は、豊科駅（市川食堂前）と豊科駅前ロータリーの東口です。

改善と歴史

2007年（平成19年）には、デマンド交通システムの試行運用が行われましたが、同年9月より本格的な導入に伴い、従来の運行形態は休止されました。

まとめ

「ぐるまるくん」は、安曇野市の豊科地域において、地域住民の生活を支える重要な役割を担っています。利用にあたっては、上記の情報をご確認いただき、安全で快適なご利用をお願いします。安曇野観光の際には、ぜひご利用ください。

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