宮司愛海(みやじ まなみ)について
宮司愛海は、
1991年7月29日生まれのフジテレビのアナウンサーであり、
福岡市早良区出身です。早稲田大学文化構想学部で表象・メディア論を学び、大学時代には「MISS CIRCLE CONTEST2010」でグランプリを受賞するなど、注目を浴びていました。
学生時代と早期のキャリア
彼女の学生生活は多岐にわたります。早稲田大学では放送研究会やファッション系の出版サークルに所属し、積極的に活動していました。また、2013年には短期間の休学を経験し、その間に
シンガポールでのインターンシップを通じて貴重な経験を積みました。復学後、
2015年4月1日にフジテレビに入社し、多くの同期アナウンサーと共にキャリアをスタートさせました。
入社後は『
めざましテレビ』や『
めざましテレビアクア』などでキャスターを務め、2018年に始まった『S-PARK』ではメインキャスターを担当し、特にスポーツ関連の取材に力を入れてきました。2021年には東京オリンピック、2022年には北京オリンピックの中継キャスターとしても活躍し、スポーツ界でもその名を広めました。
キャリアの転機
2022年4月には『FNN Live News days』にメインキャスターとして異動し、報道番組を初めて本格的に担当することとなります。さらに同年10月からは『Live News イット!』の平日版メインキャスターを引き継ぎ、フジテレビの看板アナウンサーの一人としてその地位を確立しています。最近のニュースでは、2023年11月2日からポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』の配信を開始しました。
私生活と趣味
宮司は3人兄弟の長女であり、慎ましい家庭環境で育ちました。母親の死は彼女にとって大きな試練であり、コロナ禍の中、東京オリンピックのキャスターを務めたことは、母との思い出を再評価する機会にもなりました。
趣味としては
カラオケが好きで、高校時代にはアニメソングを歌うバンド活動を行っていたこともあるそうです。
落語が好きで、休日には寄席に足を運び、特に古典
落語を楽しむことが多いようです。その楽しみが彼女の生活に彩りを加えています。
資格と特徴
彼女は日本漢字能力検定2級、日本語検定3級の資格も保有しており、アナウンサーとしてのスキルを高める努力を怠りません。また、近視のためにコンタクトレンズを使用しています。
エピソード
小学生の頃、母親の「アナウンサーって素敵」という一言が、彼女がアナウンサーを目指すきっかけとなったと言われています。小学校から中学校、高校にかけて生徒会役員や学級委員を務めるなど、リーダーシップを発揮してきました。
出演番組
ここに挙げた番組の数々が彼女のキャリアを示しています:
- - 『タイプライターズ〜物書きの世界〜』(アシスタント進行)
- - 『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』
- - 『スポーツ中継 (柔道・バレーボール・フィギュアスケート)』
- - ポッドキャスト『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』
このように、宮司愛海は実力あるアナウンサーとして多岐にわたるジャンルで活躍し、今後のさらなる成長が期待される存在です。