宮城県道・岩手県道183号若柳花泉線

宮城県道・岩手県道183号若柳花泉線

宮城県道・岩手県道183号若柳花泉線は、宮城県栗原市若柳地区から岩手県一関市花泉町へと至る、地域を繋ぐ重要な役割を担う一般県道です。

概要

花泉町は一関街道とも呼ばれる国道342号線沿いに位置し、県道183号線はその国道から南へと分岐しています。岩手県内では、この県道は東北本線にほぼ並行して走っています。しかし、県境を越え宮城県に入ると、道は狭く、屈曲したルートとなります。宮城県道4号中田栗駒線との交差点からは再び道幅が広がり、若柳市街の東側を通過する重要な道路として、また迫川を若柳第二大橋で渡るルートとして機能しています。

路線データ

起点：栗原市若柳字川南道伝前（県道176号線との交差点）
終点：一関市花泉町若松字水沢（国道342号線・県道21号線との交差点）

歴史

1958年（昭和33年）3月31日：宮城県側の区間が県道として認定（宮城県告示第144号）。
1959年（昭和34年）3月31日：岩手県側の区間が県道として認定（岩手県告示第280号）。
2016年（平成28年）10月14日：国道342号線のバイパス開通に伴い、終点の位置が一関市花泉町若松字水沢の国道342号線交差点に変更。

路線状況

重複区間

栗原市若柳字川北片町 - 栗原市若柳字川北欠：宮城県道4号中田栗駒線

地理

通過する自治体

宮城県
栗原市
岩手県
一関市

交差する道路

宮城県道176号若柳築館線（栗原市若柳字川南道伝前）
宮城県道4号中田栗駒線
中田方面（栗原市若柳字川北欠）
栗駒方面（栗原市若柳字川北片町）
岩手県道186号油島栗駒線（一関市花泉町油島字仮谷）
国道342号・岩手県道21号花泉藤沢線（一関市花泉町若松字水沢）

脚注

（国道398号は立体交差のため、直接接続はしません。）

関連項目

宮城県の県道一覧
岩手県の県道一覧

外部リンク

宮城県 土木部 道路課
岩手県 県土整備部 道路建設課

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