宮城県道・岩手県道34号気仙沼陸前高田線

宮城県道・岩手県道34号気仙沼陸前高田線

宮城県道・岩手県道34号気仙沼陸前高田線は、宮城県気仙沼市から岩手県陸前高田市に至る主要地方道です。この路線は、かつて運行されていた旧大船渡線（東日本大震災により運休、後に廃止）と並走しており、地域の交通を支える重要な役割を担っています。

路線概要

この道路は、宮城県と岩手県を結ぶ重要な動脈として機能しています。

実延長: 14,172.1メートル
宮城県側: 10,782.6メートル
岩手県側: 3,389.5メートル
起点: 宮城県気仙沼市（新浜1丁目交差点、県道26号交点）
終点: 岩手県陸前高田市（国道343号交点）

歴史

この路線の歴史は古く、以下のような変遷を辿っています。

1920年（大正9年）4月1日: 旧道路法に基づき、宮城県側が「気仙沼高田線」、岩手県側が「高田氣仙沼線」として県道に認定されました。
1958年（昭和33年）3月31日: 現行の道路法により、宮城県側の区間が「気仙沼矢作線」として県道に再認定されました。
1959年（昭和34年）3月31日: 岩手県側の区間も「気仙沼矢作線」として県道に認定されました。
1982年（昭和57年）4月1日: 「県道気仙沼矢作線」が、建設省（現在の国土交通省）により主要地方道「気仙沼陸前高田線」として指定を受けました。
1983年（昭和58年）1月11日: 路線名が現在の「気仙沼陸前高田線」に変更されました。
1993年（平成5年）5月11日: 建設省により、改めて主要地方道の指定を受けました。

地理

この路線は、以下の自治体を通過します。

宮城県:
気仙沼市
岩手県:
陸前高田市

交差する道路

主要な交差道路は以下の通りです。

宮城県道26号気仙沼唐桑線（新浜1丁目交差点、気仙沼市新浜町一丁目）
国道45号（気仙沼市西八幡町）
宮城県道211号上鹿折停車場線（気仙沼市上東側根）
国道343号（陸前高田市矢作町字梅木）

沿線の施設

沿線には、以下の施設があります。

鹿折唐桑駅（大船渡線BRT）
気仙沼市立鹿折小学校
気仙沼鹿折郵便局
気仙沼市鹿折金山資料館

関連情報

この路線に関するさらに詳しい情報は、以下のリンクから確認できます。

宮城県 土木部 道路課
岩手県 道路
岩手県道路情報提供サービス（ポータルサイト）

関連項目

宮城県の県道一覧
岩手県の県道一覧

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