宮城県道112号北白川停車場向山線

宮城県道112号北白川停車場向山線は、宮城県白石市のJR東日本北白川駅を起点とし、刈田郡蔵王町に至る、全長302mの一般県道です。この路線は、駅と国道4号を接続する役割を担う、いわゆる「駅連絡型」の県道として機能しています。

路線の詳細

起点: 宮城県白石市白川津田（北白川駅）
終点: 宮城県刈田郡蔵王町宮（国道4号 篭石交差点）
全長: 302m

路線の特徴

北白川駅を出発した県道112号は、すぐに白石川を渡る新北白川橋へと進みます。この橋を渡った先で国道4号に接続し、終点となります。注目すべきは、駅の反対方向に位置する国道113号へは、宮城県道109号北白川停車場犬卒都婆線が接続している点です。この2つの県道が連携することで、白石市の東部地域と、柴田郡大河原町や柴田町方面との間の交通を円滑にする役割を果たしています。

特筆すべきは、県道112号の大部分が宮城県道50号白石柴田線との重複区間であるという点です。具体的には、起点から新北白川橋までの区間が重複しており、県道112号としての単独区間は、新北白川橋（橋長210m）およびその前後のごく短い部分に限られます。そのため、実延長はわずか302mという短い路線となっています。

通過する自治体

白石市
刈田郡蔵王町

接続する道路

国道4号
宮城県道50号白石柴田線
宮城県道109号北白川停車場犬卒都婆線

関連事項

宮城県の県道一覧
東北地方の道路一覧

このように、宮城県道112号北白川停車場向山線は、全長は短いながらも、地域を結ぶ重要な役割を担っていることがわかります。特に、JR北白川駅と国道4号を結び、周辺地域へのアクセスを向上させるという点で、地域住民の生活を支えるインフラとしての役割を果たしています。

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