宮城県道28号丸森柴田線

宮城県道28号丸森柴田線

宮城県道28号丸森柴田線は、宮城県伊具郡丸森町を起点とし、柴田郡柴田町に至る主要地方道です。この路線は、宮城県の最南端に位置する丸森町金山地区で国道113号から分岐し、角田市の東部を通過、槻木大橋を経由して柴田町の国道4号へと接続します。

概要

丸森柴田線は、地域の交通を支える重要な役割を担っています。特に、角田市と柴田町を結ぶ槻木大橋は、阿武隈川を渡る重要な橋梁であり、地域住民の生活に欠かせないインフラとなっています。また、宮城県道52号亘理村田蔵王線と分岐する地点から終点までは、旧国道4号の区間を利用しています。

路線データ

実延長：23.0016 km
起点：宮城県伊具郡丸森町金山
終点：宮城県柴田郡柴田町四日市場（終点を示す道標は柴田郡柴田町槻木下町二丁目に設置）

歴史

1993年（平成5年）5月11日、建設省（現在の国土交通省）によって、県道丸森柴田線は主要地方道として指定されました。この指定により、道路の整備や改良が促進され、地域の発展に貢献しています。

路線状況

丸森柴田線は、複数の区間で他の県道と重複しています。

重複区間

宮城県道44号角田山元線（角田市島田 - 角田市尾山）
宮城県道14号亘理大河原川崎線（角田市坂津田 - 角田市平貫字中丸）
宮城県道52号亘理村田蔵王線（角田市鳩原字瀬ノ木橋 - 柴田郡柴田町槻木下町）

道路施設

槻木大橋：角田市と柴田町の間に位置する阿武隈川に架かる橋梁で、橋長は777.777m。2022年（令和4年）3月31日現在、宮城県が管理する道路橋としては最長です。

地理

丸森柴田線は、以下の自治体を通過します。

伊具郡丸森町
角田市
柴田郡柴田町

交差する道路

国道113号（伊具郡丸森町、起点）
宮城県道44号角田山元線（山元方面）・宮城県道245号角田大内線（角田市島田）
宮城県道44号角田山元線（角田方面）（角田市尾山）
宮城県道272号角田山下線（角田市藤田）
宮城県道14号亘理大河原川崎線（大河原方面）（角田市坂津田）
宮城県道14号亘理大河原川崎線（亘理方面）（角田市平貫字中丸）
宮城県道52号亘理村田蔵王線（亘理方面）（角田市鳩原）
宮城県道52号亘理村田蔵王線（村田方面）・宮城県道117号槻木停車場線（柴田郡柴田町槻木下町）
国道4号（柴田郡柴田町、終点）

沿線の施設

角田市鳩原区公民館
大河原警察署槻木駐在所

関連項目

宮城県の県道一覧

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