宮崎県道215号板上曽木線

宮崎県道215号板上曽木線は、宮崎県延岡市を東西に結ぶ一般県道です。

概要

この県道は、延岡市北方町板上を起点とし、同市北方町曽木に至る全長約17.4kmの路線です。2014年3月31日に、旧宮崎県道215号大保下曾木停車場線と旧宮崎県道218号曽木停車場線を統合する形で新たに路線認定されました。この統合により、地域の交通網がより効率的になりました。

路線データ

起点: 延岡市北方町板上（延岡市北方町板上字大保下戌860番地先）
終点: 延岡市北方町曽木（延岡市北方町曽木字黒仁田子2027番24地先、国道218号交点）
総延長: 17429.6m

歴史

この県道は、複数の路線が統合されて成立した歴史を持っています。

1959年6月1日：宮崎県道曽木停車場線（整理番号41）が路線認定。当時は曽木停車場を起点とし、二級国道熊本延岡線との交点が終点でした。
1967年3月28日：宮崎県道大保下曾木停車場線（整理番号155）が路線認定。東臼杵郡北方村大保下を起点とし、同村の曾木停車場が終点でした。
1972年11月：大保下曽木停車場線の整理番号が215、曽木停車場線の整理番号が218に変更されました。
2007年9月6日：高千穂鉄道高千穂線の一部区間廃止に伴い、曽木駅が廃駅となり、曽木停車場線の路線認定根拠が失われました。
2014年3月31日：宮崎県道215号大保下曽木停車場線と宮崎県道218号曽木停車場線が廃止。同日、新たに宮崎県道215号板上曽木線が路線認定されました。これにより、現在の路線が確立しました。

地理

この県道が通過する自治体は、延岡市のみです。山間部を縫うように走るため、豊かな自然を感じられるドライブコースとしても楽しめます。また、沿線には、地域住民にとって重要な施設が点在しています。

交差する道路

（詳細な情報は提供されていません）

沿線施設

曽木郵便局
延岡警察署 曽木駐在所

脚注

（提供された情報には脚注はありません）

関連項目

* 宮崎県の県道一覧

宮崎県道215号板上曽木線は、地域の生活を支える重要な道路であり、その歴史と沿線の風景は、地域の人々にとって大切なものです。この道路を利用する際には、安全運転を心がけ、地域の自然や文化にも触れてみてください。

もう一度検索