宮崎県道49号北方土々呂線

宮崎県道49号北方土々呂線

宮崎県道49号北方土々呂線は、宮崎県延岡市を東西に横断する主要地方道です。起点を延岡市北方町川水流とし、終点を延岡市土々呂町4丁目としています。この道路は、地域住民の生活道路として、また、地域間の交通を円滑にする役割を担っています。

概要

この県道は、延岡市北部の山間地域から市街地、そして海岸に近い地域へと変化に富んだ風景の中を走ります。沿線には、住宅地、田園地帯、そして五ヶ瀬川の右岸といった多様な環境が広がります。一部区間では、道幅が狭く、通行には注意が必要です。また、一部区間は比較的新しく整備された道路で、旧国道10号の一部も含まれています。この道路は、地域住民にとって重要な生活道路であり、通勤や通学、買い物など日常生活を支える動脈としての役割を果たしています。

路線データ

起点: 延岡市北方町川水流（宮崎県道20号北方北郷線交点）
終点: 延岡市土々呂町4丁目（土々呂町交差点、国道10号交点、宮崎県道224号遠見半島線終点）

歴史

宮崎県道49号北方土々呂線は、複数の県道が統合・再編されて現在の形になりました。

1959年（昭和34年）6月1日 - 宮崎県道山口原延岡線（一般県道）として路線認定（整理番号83）。
1968年（昭和43年）1月23日 - 宮崎県道三須土々呂停車場線（一般県道）として路線認定（整理番号168）。
1972年（昭和47年）11月 - 宮崎県道213号山口原延岡線、宮崎県道216号三須土々呂停車場線となる。
1993年（平成5年）5月11日 - 主要地方道に指定（県道山口原延岡線、県道八重原延岡線の一部、県道三須土々呂停車場線の一部を統合）。
1994年（平成6年）4月1日 - 宮崎県道213号と216号が合併し、宮崎県道49号北方土々呂線に昇格。

路線状況

通称: 土々呂ミニバイパス
重複区間: 宮崎県道225号八重原延岡線（延岡市三須町 - 延岡市小野町）

道路施設

橋梁: 井替橋（井替川、延岡市）

地理

通過する自治体は延岡市のみです。沿線には、延岡市立一ケ岡小学校、延岡市立土々呂小学校などがあります。また、日豊本線と交差しています。道路は、五ヶ瀬川の右岸に沿って走る区間もあり、自然豊かな風景を楽しむことができます。

交差する道路

宮崎県道20号北方北郷線
国道10号
宮崎県道224号遠見半島線
宮崎県道225号八重原延岡線

交差する鉄道

日豊本線

沿線施設

延岡市立一ケ岡小学校
延岡市立土々呂小学校

参考文献

宮崎県の県道一覧

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