宮本もか

宮本もかのプロフィール

宮本もか（みやもと もか）は、1999年3月18日生まれの日本のプロレスラーで、東京女子プロレスに所属しています。

経歴

彼女は2019年の秋に、東京女子プロレスにて練習生としての道を歩み始めました。その際、練習生の名前は「あおな（仮）」とされていました。2020年5月3日に後楽園ホールでの大会でプロデビューを果たす予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言のため、大会は中止となり、デビューは延期されました。

待望のデビュー戦は、2020年7月23日に後楽園ホールで行われたイベントとなり、相手は舞海魅星選手と汐凛セナ選手のタッグでした。この試合において、鈴芽とのペアで臨み、彼女はプロレスラーとしての第一歩を踏み出しました。

その後も彼女は着実に成長を見せ、2021年6月26日に後楽園ホールで行われた大会では、中島翔子選手と組んで渡辺未詩選手と荒井優希選手のタッグに挑み、技「羅生門」を決めて荒井選手から初勝利を挙げました。 さらに2022年1月15日の新宿FACE大会においても、鳥喰かや選手と対戦し、再び「羅生門」を決めてシングル初勝利を収めました。これらの勝利は、彼女にとって大きな自信につながりました。

人物

宮本は松濤館流空手の初段の資格を持っており、格闘技の技術や精神を大切にしています。デビュー当時は、大学生で日本文化を専攻しており、伝統的な和装をイメージしたコスチュームを披露しています。2021年3月に大学を卒業したことも彼女のプロレスラーとしての成長を示す一歩となっています。

得意技

彼女は幾つかの特有の技を習得しており、その中でも特に目を引くのが以下の技です。

• - 卍コブラ: 相手が四つん這いの状態にある時に仕掛ける変形コブラツイスト。
• - 羅生門: 卍コブラから相手の右腕を左腿の後ろに回し、両手で胴を絞り上げる技。初勝利の際に決めたフィニッシャーです。
• - 正拳突き: 空手の型を基にした強力な攻撃で、相手の腹部へと繰り出します。
• - 四方投げやゼロ戦キック、さらにはショルダー・ネックブリーカーなどの多彩な技を駆使しています。
• - 鴻臚館（こうろかん）: 滞空式コークスクリュー・ネックブリーカーであり、特に2022年10月のインターナショナル・プリンセス王座挑戦に際して命名されました。

入場曲

宮本もかの入場曲は「令和モダン」で、作曲家はマサキ氏です。彼女の登場がファンにとってのハイライトのひとつとなることでしょう。

まとめ

宮本もかは、東京女子プロレス界で新しい風を巻き起こしている魅力的なプロレスラーです。その技術力や独自のセンスで、世代を超えたファン層を獲得しつつあり、今後の活躍が楽しみです。

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