富士電機ITソリューション

富士電機ITソリューション株式会社は、富士電機グループに属する情報処理システムの保守・管理を専門とする企業です。元々は富士電機総設（現在の富士古河E&C）という会社から分離独立した経緯を持ちます。情報技術の発展とともに、多様化する顧客ニーズに応えるべく、幅広い事業を展開しています。

主力製品・事業

同社は、情報処理システムに関する多岐にわたるサービスを提供しています。

コンピューター関連事業: コンピューター本体および周辺機器、通信機器の販売、リース、レンタル、保守サービス、点検、修理、通信機器据付工事など、情報システムに必要なハードウェアに関するサービスを網羅しています。部品や消耗品の販売も行い、顧客の継続的なシステム運用をサポートします。
電気・通信工事事業: 電気工事、電気通信工事の企画、設計、監理、施工、保守を手がけています。情報ネットワークシステムの構築基盤を支える重要な事業です。
情報ネットワークシステム事業: 情報ネットワークシステムの企画、開発、設計、販売、リース、保守、コンサルティングを提供し、顧客のビジネスに最適な情報システムを提案・構築します。システムのライフサイクル全体をサポートします。
ソフトウェア開発事業: 情報処理システムに係るソフトウェアの開発、仕入販売、システムの保守サービスを提供しています。顧客の業務効率化や課題解決に貢献するソフトウェアを提供します。
情報システム運用事業: 情報ネットワークシステムの管理、運営を通じて、顧客の情報システムが常に安定稼働するよう支援します。
労働者派遣事業: 情報システム事業全般に関する労働者派遣業務を行い、顧客の人材ニーズに対応します。

主要事業所

同社は、本社を東京都千代田区に構え、日本全国に事業拠点を展開しています。

本社: 東京都千代田区外神田6-15-12
中部事業本部: 名古屋市中区新栄1-5-8（広小路アクアプレイス）
西日本事業本部: 大阪府大阪市北区大深町3-1（グランフロント大阪タワーB）
九州事業本部: 福岡県福岡市博多区店屋町5-18（博多NSビル）

これらの拠点を中心に、全国の顧客に対し、質の高いサービスを提供しています。

沿革

同社の歴史は、1976年に富士電機家電株式会社の設備工事部門が分離独立し、富士電機総合設備株式会社として設立されたことから始まります。

1976年: 富士電機総合設備株式会社設立
1982年: 富士電機家電株式会社より営業譲渡を受け、情報事業に進出。社名を富士電機総設株式会社に改称
2004年: 富士電機総設株式会社の情報事業を新設分割し、富士電機ITソリューション株式会社設立
2011年: 本社を東京都中央区八丁堀から東京都千代田区外神田へ移転

主要関係会社

富士電機グループの一員として、以下の企業と連携しています。

富士電機
富士通

これらの企業との連携を通じて、より高度なソリューションを提供しています。

富士電機ITソリューション株式会社は、長年の経験と実績を活かし、情報処理システムの分野で顧客のビジネスを強力にサポートしています。

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