富山県看護協会

公益社団法人富山県看護協会について

公益社団法人富山県看護協会（英称：Toyama Nurses Association）は、富山県において保健師、助産師、看護師、および准看護師を会員として擁する団体です。富山県知事の監督のもとで運営され、地域の健康と福祉の向上に向けたさまざまな活動を行っています。

沿革

富山県看護協会の歴史は、国際助産師連盟（ICM）による重要な日程から始まります。1990年10月の神戸大会では、5月5日を「国際助産師の日」と定めることが決議され、1992年に初めてこの日が啓発日として祝われました。また、同年の12月には「看護の日」が制定され、翌年からは「国際看護師の日」と重なる5月12日も啓発日として扱われるようになりました。これにより、看護職の重要性や役割が広く周知されることとなりました。

本部所在地

富山県看護協会の本部は、富山市の鵯島字川原に位置しており、地域の看護に関連する様々なフェアやフォーラムなどを開催しています。具体的な住所は、〒930-0885 富山県富山市鵯島字川原1907-1です。

訪問看護ステーション

協会は、訪問看護ステーションの設立にも取り組んでおり、在宅医療の重要性が増す中で、地域住民に適切な看護サービスを提供する役割を果たしています。この取り組みは、高齢化社会において自宅で生活する患者への支援を強化するためのものです。

関連項目

富山県看護協会は、さまざまな医療関連団体と連携しています。日本看護協会はもちろんのこと、厚生労働省や日本看護連盟、国際看護師協会、国際助産師連盟とも密接な関係を築いています。また、地域の医療機関である富山県医師会、富山県薬剤師会、富山県理学療法士会とも協力し、地域全体の公衆衛生の向上に努めています。

このように、公益社団法人富山県看護協会は、看護職の専門性を活かしつつ、地域の健康づくりに貢献しています。看護師や助産師の持つ専門知識と経験を基に、より良い医療サービスを提供するための活動を展開し続けています。地域住民が安心して医療を受けられるよう、今後も様々な取り組みを進めていくことでしょう。

外部リンク

詳細な情報は、富山県看護協会の公式ウェブサイトでご覧いただけます。

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