専修大学フィギュアスケート部

専修大学フィギュアスケート部について

専修大学フィギュアスケート部は、1967年に設立された大学フィギュアスケートの競技チームです。当初はアイススケート部の一部門として活動を開始し、以来、多くの優れた選手を輩出してきました。部の活動を支える精神や、選手たちの努力の歴史が色濃く刻まれています。

歴史の歩み

1967年に設立された専修大学フィギュアスケート部は、設立当初から数々の名選手を育ててきました。特に1980年に行われたレークプラシッド冬季オリンピックでは、在学中の松村充選手と渡部絵美選手が出場し、同部初のオリンピアンとしての栄光を手にしました。この歴史的な瞬間は、部の伝統を根付かせる重要な出来事であったと言えるでしょう。

しかし、部は2008年から2016年にかけては部員不足に悩まされ、一時的に休部を余儀なくされました。フィギュアスケート部が再び活動を再開するきっかけとなったのは、2017年に入部した三澤日向子選手の存在でした。彼女の加入により、部は再び活気を取り戻し、フィギュアスケート部としての新たなスタートを切ったのです。

日本学生氷上競技選手権大会においては、男子部門で2回、女子部門で6回の優勝を果たしており、その存在感は年々増しています。部の選手たちは、技術向上とともに、スポーツマンシップやチームワークを大切にしながら日々競技に取り組んでいます。

著名なOB/OG

専修大学フィギュアスケート部は、優れた専門コーチや選手を多数輩出しています。その中でも特に注目されるのが、松村充選手です。彼は1976年インスブルックオリンピックおよび1980年レークプラシッド五輪の男子シングル日本代表として活躍し、現在は専修大学フィギュアスケート部の監督を務めています。彼の経験は、部員たちにとって大きな後ろ盾となっています。

また、渡部絵美選手も忘れてはならない存在です。彼女は1976年インスブルックオリンピックの女子シングル日本代表として出場し、その後全日本フィギュアスケート選手権で8連覇を達成しました。彼女の実績は、現在の選手たちへの大きな刺激となっています。さらに、申恵淑選手や田中智子選手といった他のオリンピアンたちも、フィギュアスケート部の歴史に名を刻んでおり、部のブランドを確立する重要な役割を果たしています。

専修大学フィギュアスケート部は、これからも多くの選手たちが夢見た成果を手にできるよう、更なる成長を続けていくことでしょう。部の活動に興味がある方は、ホームページや公式SNSで最新情報をチェックしてみてください。

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