小内喜文

小内喜文：ZARDからインスパイアされた才能が紡ぎ出すメロディー

小内喜文（こうち よしふみ）氏は、1981年1月3日生まれの日本のソングライター、編曲家です。千葉県船橋市出身で、ビーイングに所属しています。

ZARDからの影響と音楽の道へ

幼少期から音楽ユニットZARDに強い影響を受け、中学生時代からDTM（デスクトップミュージック）を始めました。音楽への情熱を燃やし、専門学校に進学。その後、作曲家の清岡千穂氏に師事し、音楽理論や作曲技術を研鑽しました。

デビューと多彩な活動

2012年には乃木坂46の楽曲「左胸の勇気」で作曲家としてデビューを果たしました。続く2013年には、アニメ『アイカツ!』の楽曲「Growing for a dream」の作詞を担当し、作詞家としての活動も開始。

以降、アイドルグループからアニメソングまで、幅広いジャンルの楽曲制作に携わり、その才能を遺憾なく発揮しています。

多様なアーティストとのコラボレーション

小内氏が作曲、作詞、編曲を手掛けた楽曲は、数多くのアーティストによって歌われています。代表的な作品には、AKB48の「唇にBe My Baby」、SKE48の「恋よりもDream」、DiVAの「Lost the way」、Not yetの「希望の花」、そしてBABYMETALの「破戒の枝」など、人気アイドルグループの楽曲が多く含まれています。

また、アニメ『スマイルプリキュア!』の「きらきら」や、ゲーム・アニメ『アイカツ!』関連楽曲なども担当し、アニメソングシーンにも大きな貢献を果たしています。

さらに、KOTOへの楽曲提供や、VALSHE、ぽこた、BOYS AND MEN、蓮花など、多様なジャンルのアーティストへの楽曲提供を通して、その才能の多様性を示しています。

小内喜文の音楽性

小内氏の楽曲は、キャッチーなメロディーと洗練されたアレンジが特徴です。アイドルソングからアニメソングまで、それぞれの楽曲の持つ世界観を的確に表現し、聴く者の心に響く作品を生み出しています。

ZARDの影響を受けながらも、独自の音楽性を確立し、数々のヒット曲を世に送り出してきた小内喜文氏。今後の活躍にも目が離せません。

提供楽曲一覧（抜粋）

乃木坂46: 「左胸の勇気」（作曲）
AKB48: 「唇にBe My Baby」（作曲）
SKE48: 「恋よりもDream」（作曲）
DiVA: 「Lost the way」（作曲）
Not yet: 「希望の花」（作曲）
KOTO: 「奇跡のトキ」（作詞・作曲・編曲）、「Melty Candy」（作詞・作曲・編曲）
スマイルプリキュア!: 「きらきら」（作曲）
BABYMETAL: 「破戒の枝」（作曲）
アイカツ!: 「Growing for a dream」（作詞）
BOYS AND MEN: 「VOYAGER」（作曲・編曲）、「READY×READY!」（作曲）、「NAGOYA BLUES」（作曲）、「Dream soldier」（作曲）、「ツクヨミ」（作曲）
蓮花: 「Melody of Memory」（作曲）
イッシー&はじめ: 「ボクはロミオ」（作曲）
小林豊: 「僕の世界が変わっていく」（作曲）
ぽこた: 「第一次わんにゃん大論争」（作曲・編曲）
* VALSHE: 「破戒の枝」（作曲）

これらの楽曲は、小内氏の幅広い音楽性を示すものです。これからも、彼の才能が様々な音楽シーンを彩っていくことでしょう。

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